黄金週間前半、富山県の砺波に出掛けました。次女りこりん にとっては初めてのお泊まりの旅。おじいちゃん おばあちゃんも一緒に、デリカD:5に6人乗り込んでの旅行です。
午前7時15分に出発。先月開通した名二環鳴海I.Cから高速道路に上がります。
東名から名神に入り、養老S.Aで休憩。名物飛騨牛カレーパンを食べて出発。
その間に関ヶ原T.Nで事故が起きてしまい、渋滞にハマってしまいます。約40分のロス…。
一気に雪解けが進んだ伊吹山を眺めつつ、米原J.C.Tから北陸道へ。この辺りから天気が急変。厚い雲に覆われます。
敦賀を過ぎ、標高の高い杉津P.Aで2回目の休憩。恋人の聖地に指定された展望台から若狭湾を一望。昨今の報道のせいか、海岸沿いの集落を見るといろいろな想いが巡りますね。
片山津あたりから本格的な雨降りとなってしまい、「暑い晴天」としていた天気予報を恨みます。
お弁当を食べるために入った徳光H.W.Oは海水浴場と隣接していて真ん前が砂浜。海からの強風と横殴りの雨、激しい落雷で車から出れない状況。
仕方なく車内でお弁当を広げ、6人で楽しく昼食。3箇所のガラスサンルーフから明かりを取り入れると圧迫感もありません。
と、突然目の前の浜辺に閃光が走り爆音が!激しい落雷にデリカも揺れてビックリです。
こんな天気なので、今日予定していた砺波チューリップフェアゆきは明日に順延。渋滞や悪天候で時間も押していましたが、ワタシの独断で氷見を目指すことにしました。
砺波I.Cを出てR156〜R160を北上。途中で今朝からユッケ食中毒のニュースになっている某焼肉店を発見したりします。
氷見に着くと雨は上がり、薄日が射していました。道の駅にもなっている、 氷見フィッシャーマンズワーフ海鮮館 に立ち寄ります。
海鮮館の中は海産物の市場になっていて、買った魚介をその場で捌いて食べさせてくれます。ワタシは氷見産岩ガキ(1個800円)を食べましたが、大粒で濃厚な味。大満足でした。
その後は氷見出身の藤子不二雄A氏にちなんだ、忍者ハットリくんとその仲間たち のモニュメントを探しながら、暫し市内を散策しました。
氷見を発ち、能越道を走り、今夜の宿泊地である南砺市福野に到着したのは18時過ぎ。福野シティーホテルア・ミューに泊まります。
4階の客室からは、曇り空にもかかわらず、まだ雪を被った山々が見えます。
夕食はホテルのレストランでいただきます。和食の御膳でしたが、地元の素材を生かしたメニューで、天ぷらもサクサクでした。
食事の後は、福野の夜高祭という、20基余りの大行灯が市内に練り出す祭の前夜祭があるということで、徒歩で見物に行きました。
前夜祭なので高さ15mぐらいの大行灯が1基出ているだけでしたが、その周りで踊り子や見物人がよさこいを踊り、最後は太鼓が鳴り響く中で大行灯をみんなで引っ張り、市内を移動しました。
お祭りの雰囲気に満足してホテルに戻ると、前代未聞のハプニングが起きていました。何と、ボイラーの故障で客室のお湯が出ない!つまりお風呂もシャワーも使えない!!
ホテル側の手配で宿泊客全員がタクシーに乗り、市内2箇所の入浴施設(普通の銭湯)に分かれて入浴に行く、ということに…。ウチのような乳児連れには大変なことでした(りこりん事実上の初大衆浴場)。
こうして富山の旅行第1日目は過ぎてゆきました。
…第2日目につづく…