八日目の蝉と小豆島
最近まで、「八日目の蝉」という映画が上映されていましたね。
ワタシは昨年、NHKのドラマで放送された「八日目の蝉」を視まして感涙しました。
その後、原作となった「八日目の蝉」の小説を読み、文章から情景を思い浮かべる日々がしばらく続きました。
時として、仕事中にふっと頭の中に浮かんできて、想いに更けることもしばしばありました。
繰り返し見た、ドラマ版のビデオのせいでしょうか。あの偽親子のお互いを思う愛が、ワタシの心に突き刺さったままです。
最後、逃亡先の小豆島の港で偽親子が警察により引き剥がされるシーンは、涙の洪水でした。
そのストーリもさることながら、ロケ地である小豆島の風光明媚な風景、特に夕日の落ちる海にも感動を覚えました。
『いつか小豆島に行ってみたい』
そんな気持ちが日に日に増幅されていくこの頃です。
もともとワタシは
「海と山ではどちらが好き?」
と問われたら、迷わず
「山。それも甲信越の山。」
と答えるのですが、今回ばかりは瀬戸内の島々の間に沈む夕日に心を奪われております。
その気持ちは、夏休みのキャンプの予定を変更しようか、というところまできています。
小豆島といえば、ワタシの知識として、
二十四の瞳の舞台であること
素麺が生産されていること
オリーブが栽培されていること
醤油が創られていること
ぐらいしかありませんでしたが、「八日目の蝉」の影響でその島をもっと知りたくなりました。
新しいエブリイワゴンが届いたら、車中泊グッズを持って、ちょっと旅に出たいなぁと考えています。
名古屋からだと、実は思ったほど遠くないみたいです。フェリーをどこから乗るかにもよりますけどね。
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