11月5日~10日の4泊6日+機中1泊で、タイ・バンコク、アユタヤに行ってきました。
勤務先の「スズキ タイ研修旅行」で、総勢約3千名が1日1班ずつ、計12班に分かれてチャーター機で出発。ワタシは初陣第1班約230名の中のひとり。ワタシと同じ直納部からは全国で8名が選抜され、所属する名古屋の事務所からは一人で参加です。
11月5日(月) 第1日目
ホテル日航成田に前泊し、成田空港第2ターミナルに集合。JALのチャーター機 JL8837便 ボーイング777-200ER型機(JA702J)で成田を11時20分に出発。初めての海外旅行なので機内食も楽しみの一つです。
カンボジアやベトナムの上空を経て、タイ・スワンナプーム国際空港に到着。ここまで2時間の時差を考慮して約7時間。さすがにエコノミー席では疲れます。降機した途端に蒸し暑い空気に襲われます。
空港から貸切バスで、バンコク市内にある5つ星ホテルの1つである「ロイヤルオーキッドシェラトンホテル」にチェックイン。ここに4泊します。ちなみに今回の研修旅行は同クラスのホテル6ヶ所に分散して宿泊します。
まずは旅行中の予定や諸注意を聞きながら、ビュッフェの夕食。ウェルカムドリンクはザクロのカクテル。タイバーツへの両替もエントランスに設けられた専用のツアーデスクで行うことができます。
ワタシの部屋は11階のツインルームで東京事務所の「アリさん」と同室です。ベッドの上には当社会長からのメッセージ付チョコレートが。
長時間の移動と暑さで疲れたのでシャワーを浴びて早々に就寝します。
水道水が微妙に黄色くて、何だか川のニオイが…。歯磨きも備え付けのミネラルウォーターを使います。洗髪する時に、シャワーの水が口に入らないようにしないと。
11月6日(火) 第2日目
朝6時からビュッフェの朝食。今日の予定は当社のタイ工場と販売店の見学。7時に出発です。
タイ滞在中にお世話になった観光バスは、「ボルボ B7R」というバス用シャーシにタイ製のボディーを架装したハイデッカーバス。タイの道路事情に合わせてエアサスではなくリーフサス。おまけに後部のエアコンが壊れていてお世辞にも快適とは言えません。でもタイでは高級な部類のバスです。
高速道路のサービスエリアは、日本の昭和な時代のドライブインに似ています。マックやセブン、ケンチキもありました。
高速道路を2時間半ぐらい走って、やっとスズキ タイ工場に到着。まだ操業を開始したばかりの新しい4輪車工場で、タイ国内と近隣国向けのスイフトを生産しています。
スイフトはタイでもエコカーとして認知され多大なバックオーダーを抱えているそうで、今後の生産台数拡大のために、工場拡張工事をしていました。工場内は撮影不可だったので、事務棟での説明会の写真しかありません。
工場近くのゴルフ場内にあるレストランでビュッフェの昼食。バミーというラーメンに似た麺類が美味しく2杯食べてしまいます。昼からビールなどアルコールも飲み放題。タイのシンハーというビールも飲みやすくて進んでしまいます。
バンコク市内に戻り、スズキ車を取り扱っている販売店を見学。白くてガラス張りの真新しい店舗が何となくレクサスのお店に来たような気分に…。
ちなみにタイは、日本のメーカーのクルマが大半を占めています。これまではピックアップトラックが販売の中心だったそうですが、近年はセダンやコンパクトハッチ、SUVタイプが増えているようです。大径アルミやエアロで日本仕様よりカッコいいカローラや、日本では販売されていないハリヤーのようなクルマ、ヴェルファイアやエスティマもよく見ましたね。圧倒的に多いのは200系ハイエースでした。
夜はバンコク市内を流れる大河の「チャオプラヤー川」でクルーズディナー。これもビュッフェでしたが、食後はアッパーデッキに出て、キャンドルの灯るテーブル席でアルコールを飲みながら夜景鑑賞。川の上は夜風涼しく、ライトアップされた数々の寺院や橋がとてもキレイでした。
11月7日(水) 第3日目
この日はセレクトツアーになっていて、水上マーケットのツアーに参加予定でしたが、昨夜から腹痛に襲われキャンセル。1日中ホテルで休養していました。
水はもちろん、生野菜も氷の入った飲み物も控えていたのに不覚にも「水あたり」してしまいました。洗顔やシャワーで不意に口に入る水がいけなっかたみたい。
室内の様子と、窓から見えるチャオプラヤー川と街並みです。これは西側の風景なのですが、反対の東側が高層ビルの立ち並ぶバンコク中心部になります。
昨夜、ボイラーが壊れてシャワーのお湯が出なくなったお詫びのフルーツ盛りがホテルから届きました。腹痛で食欲のなかったワタシにはちょうどよい栄養源。バナナとリンゴをミネラルウォーターでよく洗って食べました。
ベットメイキングのお兄さんと、カタコトの英語やタイ語で身振り手振りを交えて会話をしたり、ホテル内を散策したり、それなりに楽しい1日でした。夜の中華料理もハズレだったらしいし…。
11月8日(木) 第4日目
体調はほぼ復活。朝からビュッフェでモリモリ食べます。焼きたてのパンが絶品です。
今日はバンコク市内の寺院や王宮を観光します。昨日食べれなかった分を挽回しておかないと、灼熱のバンコクを巡るパワーが出ません。
ホテル前の桟橋から船に乗って、ワット・アルンへ。一昨日のクルーズ船から見えていた、夜景の美しい暁の寺です。急な階段を昇っていきます。いや、階段を降りる方が怖さも手伝い難儀でした。
ちなみに「ワット」とは「寺院」の意味だそうです。
ワット・ポー。金色に輝く寝釈迦像の大きさに絶句。そういえば最近、岡崎の一畑山薬師寺でもみかけたような…。
エメラルド寺院と王宮。暑さと湿気でぐったり。喉もカラカラ。立っているのがやっとなのでガイドさんの説明も上の空…。早くバスに戻ってミネラルウォーターが飲みたい!
昼は市内のホテルで飲茶風ビュッフェ。この後、巨大免税店「キングパワー」でお土産を購入。品物は帰国時に空港で渡されます。
夜は他の班が宿泊している「シャングリラホテル」に移動して、後発の第2班と合同でパーティー。約450人が豪華なホールに集まり、フレンチのフルコース料理をいただきます。ひとり分のパンの量がスゴい…。魚料理は地元のナマズでした。
民族舞踊や生バンドもあって、それは豪華絢爛なパーティーでした。
11月9日(金) 第5日目
今日はタイ滞在最終日。世界遺産のアユタヤの観光です。荷物をまとめて9時にホテルをあとにします。
高速道路を2時間ほど北上。40℃近い酷暑の中、アユタヤを観光します。バンパイン宮殿、ワット・マハタート、ワット・ヤイチャイ・モンコンなどを見学。菩提樹に覆われる、ビルマ軍に切り落とされた仏頭が有名な世界遺産です。
でも、とにかく暑くて見学は殆んど消化ゲームの雰囲気…。昼食は近くのホテルでビュッフェ。これだけビュッフェが続くとさすがに飽きます。
高速道路を南下し、バンコク市内へ移動。激しい渋滞で到着したのは17時頃。
タイで最後の夕食は「タイスキ」。日本で言うところの寄せ鍋です。間違っても鯛のすき焼きではありません。締めはタイ米を使った雑炊でした。
この後、タイ・スワンナプーム国際空港へ。諸手続きの後、空港内の免税品店で1時間ほどお土産などを買います。
22時30分、JALのチャーター機 JL8838便 ボーイング777-200ER型機でタイに別れを告げ、帰国の途に就きました。
機内では眠ることができず、マルチモニターで「おおかみこどもの雨と雪」「釣りバカ日誌」「あなたへ」などの映画を見て過ごしました。
途中、台湾の夜景や星空がとてもキレイでした。4時半頃に朝食が運ばれ、日の出間際の6時15分に成田空港に無事帰着。35℃のタイから9℃の成田に帰ってくると、さすがにブルブルと震えました。
最初は正直、気乗りのしない旅行で出発直前まで「行きたくない」「面倒くさい」を連発していましたが、終わってみればアッという間の6日間でした。
バンコク特有の臭気にもいつしか慣れ、今回の旅行で見そびれたところをもう一度見に行きたいなぁ…なんていう気持ちにもなりました。
多分、「一生のうち最初で最後の海外旅行」になるであろうと思っていましたが、意外や意外、パスポートを10年にしておけばよかったと、いささか後悔しております。