先日、トヨタ博物館で開催されていている クラウン60周年記念展 に行ってきました。
入口にいきなり展示されていたのは クジラクラウン の前期型。
このクラウンのトミカ、2台持っていましたよ。マイナーチェンジ後のほうが好みでしたけど。
1971年生まれのワタシには、この クジラクラウン 以降のモデルしか記憶にありません。なのでこれより前のモデルは見てもよくわからないので割愛…。
と言いつつも、これは見たことがある!子供の頃、近所の麻雀屋さんによく止まってたわ。
当時はオートマチックのことを トヨグライド と呼んでいたのも思いだしました。
クジラクラウンのステーションワゴン。リヤの横長楕円な形が後の セプターステーションワゴン のモチーフになったと聞いています。
いすゞフローリアン に換わって、この型のクラウンタクシーが増殖しましたね。この時代はまだタクシーか新聞社の旗を立てたクラウンしか見なかった気がします。
前期型は3分割テールランプですが、後期型の 冷奴 のような2分割テールランプのほうが好みです。
この白いのはよくわかります。親戚が「セダンロイヤルサルーン ラウンジシート 6人乗 シルバー 」という稀少な仕様に乗っていました。
その親戚は、DOHCになったこの後期型にも乗っていました。もちろん、稀少な仕様で。この当時、ウチの父は 初代セリカXX2000G でした。
これは言わずと知れた「いつかはクラウン」。後期型ですね。
当時ワタシは中学3年生。2000スーパーチャージャーロイヤルサルーンの、ムーンルーフ・Sパッケージ付きのパールツートーンに憧れました。例の親戚は、中期型の ハードトップ 3000ロイヤルサルーンG のパールツートーンに乗っていました。
その後のクラウンはやたらと肥って丸っこくなってしまったり、バブルが弾けて素っ気ない感じになってしまい、魅力を感じなくなってしまいました。
でも ゼロクラウン で復活しましたね。ロイヤルとアスリートの2本立てでしたが、ワタシはロイヤルのほうが好みでした。しかもワインレッドが…。
歴代のクラウンCMのビデオも流れていて、全編1時間近く見入ってしまいました。
こんなパネルも飾ってありました。
「太陽にほえろ!」で、これのムーンルーフ付きが出ていたんですよ。大抵、山さん か ゴリさん が乗っていましたね。懐かしい~。
他にも館内で気になったクルマを少々…。
カローラスプリンター。この後ろ姿が好きでした。
セリカ1600GT。ワタシはこのクルマの青で幼少期を過ごしました。
ピアッツア。姉妹車の ネロ の角目が良かった~。
ソアラ2800GTエクストラ。子供の頃、VRターボ やマイナーチェンジ後の GTツインカム24 に憧れましたね。プラモデルもいくつ製作したことか。
おまけ。これは自動車に含まれるのだろうか?
キャリイバンもありました。これがエブリイの祖先です。
ちなみに トヨタ博物館 のレストランで食べたワッフル、美味でした。