ナチュログ管理画面 キャンプ キャンプ 東海 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2017年06月18日

旧友と行く三陸沿岸の旅⑤

2017年5月6日(土・祝) 5日目

久慈グランドホテルの久慈駅側の部屋は、明け方からJR八戸線のアイドリング音で目覚めます。

今朝も7時から朝食バイキングでスタート。



チェックアウト後もしばらく車を止めさせてもらい、午前中は久慈市内をゆっくり散策します。エブリイワゴンの向こうに、昨日乗った208号車が見えます。



再び久慈駅前。この旅で初めての曇り空。



『ぽっぽ屋』になりきっています。



巽山公園からの眺め。旧友二人、豊田市より久慈市の方が都会だと言っていますが…。



土風館 でお土産を買ったり、山車を見たり。



また あまちゃんハウス に行ったり。







シャッターアートを見て回ったり。





これは昨秋、のんちゃんが描いたものです。



ちょっと早めの昼食は、久慈に来たら絶対に外せない モカ で、あばずれのナポリタン と たまごサンド。





いつも思うのですが、これにコーヒーを付けて1180円って安いですよね?

午後からは雨が降りだしましたが もぐらんぴあ に行きました。



チンアナゴはいつ見ても可笑しい。



かめ吉くんも見れたのですが、上手く撮影できませんでした。







大きな水槽では 可愛いすぎない海女のジュンちゃん の巣潜り実演。











『今どきの海女さんは金髪なんだねぇ』というギャラリーの声が聞こえて吹き出しそうになりました。

今回の旅の最後に、もう一度 小袖 にやって来ました。雨も上がり、天気は回復傾向。



やっと、念願の 生うに を食べることができました。





そして、まめぶ汁も!個人的に、この海女センターで食べる まめぶ汁 が一番美味しく感じます。





これで目標達成!最後に来た甲斐がありました。

終わりにもうひとつ。山越えして 野田 に出て、のだ塩ソフト をいただきます。





さて、これから帰路に就きます。名古屋までの長い道程が始まります。

久慈市内で満タン給油し、道の駅おりつめ で小休止し 田楽豆腐 を食べ、17時半に 九戸I.C から 八戸道へ。





安代 からは 東北道 。岩手山S.Aで休憩。



ひたすら南下して 前沢S.A でまた休憩。





菅生P.Aで給油と遅い夕食。その先 安達太良S.A でさすがに眠気を感じ始めたので運転交代。

磐越道 上川P.A からは再びワタシがハンドルを握ることに。その後、北陸道 米山S.A で給油。上信越道 を経て、夜が明け始めた 長野道 梓川S.A で運転交代。あとは旧友二人にお任せして、中央道 駒ヶ岳S.A で給油した以外はほぼ爆睡していました。

5月7日(日)7時頃、無事に日進市の旧友宅に到着して解散。自宅には7時半過ぎに帰着して 三陸沿岸の旅 は幕を閉じました。

昨日からの走行距離は 1111km。総走行距離は 2406kmでした。



企画から10ヶ月で実現した今回の旅行、旧友二人にも大変満足してもらえたようで何よりでした。また来年、一緒に行くことになるかもしれません。その時には三陸沿岸も、さらに復興が進んでいてほしいものです。

今回のお土産コーナー。いろいろ買ってきましたよ。

























お疲れさまでした❗  


Posted by アクアシルバー at 14:14旅行日記

2017年06月18日

旧友と行く三陸沿岸の旅④

2017年5月5日(金・祝) 4日目


おはようございます。

昨夜は暑くてなかなか寝られず、フロントに頼んで扇風機を借りました。今朝も朝風呂に入り、6時半からの朝食バイキングでスタートです。



7時半過ぎには 浄土ヶ浜 に到着。今日もよい天気です。









そうそう、レストハウスの大きなガラスに激突して気絶したウグイスを目撃しました。その後しばらくして、無事に飛んでいきました。



今日は過密スケジュール。9時前には浄土ヶ浜を後にして、車で国道45号線を北上し、島越駅 へ向かいます。





三陸鉄道北リアス線 島越駅に着いても新規の あまちゃんファン である旧友二人は、ここが あまちゃん のどのシーンで登場したか全く気づいておらず…。





車を 島越駅 に預けておいて、やって来た10時04分発の列車で 久慈 に向かいます。



36-208号車といえばこれ。あまちゃんのロケに使った車両。



そしてこのラッピング。ウチは映りませんが…。



久慈までの車内では、勤務明けの三陸鉄道運転士橋上さんの『迎撃』を受け、車窓やあまちゃんロケ地のガイドをしていただきました。

11時過ぎに久慈に到着。お知り合いの運転士下本さんとご挨拶を交わし…。



橋上さんとも一緒に写真を撮ってお別れしました。



ちょうど1年ぶりの久慈です。昨年8月の台風による水害に心を痛めていましたが、やっと来ることができました。





帰りの乗車券の手続きをしている間、目の前の あまちゃんワールド に喜びが押え切れない旧友二人は既にこんな感じ…。



折り返しの列車出発まで、あまちゃんハウスに行きました。



水害で展示品の大半が台無しになったそうで、とても残念。それでも復活するところが素晴らしい!













さてさて、久慈駅構内にある リアス亭 で予約しておいた うに弁当 を受け取り…。



帰りは12時15分発の お座敷列車北三陸号 に乗車します。





昨年に続き、今年も車中でお世話いただいた須貝さんて一緒に。



運行本部長の金野さんとも、ほぼ1年半ぶりに再会。



お座敷列車の車内では うに弁当 や ホタテ を食べ…。



三陸鉄道に纏わる紙芝居や車窓を楽しみ…。





途中の 堀内駅 では、トンネルに向かって『アイドルになりた~い!』ではなく『浸透力半端な~い!』と叫び(あまちゃんではなく逃げ恥になっている)…。







13時過ぎに 島越駅 に戻ってきました。

島越といえば、三陸鉄道の中で津波の被害が一番大きかったところです。旧駅舎の前の広場が、震災メモリアルパークとして整備されていました。











津波の高さを示すポール。





津波で流出した旧駅舎の特徴的な屋根を継承した新駅舎と公園の休憩所。



ここからは車で、海岸沿いを走り再度久慈を目指します。

田野畑駅。



北山崎。





北緯45度のモニュメントと、陸中黒埼灯台。







国道45号線から見る 大沢橋梁。ちょっと待っていたけど列車が来ず残念。



浜から見上げる 大沢橋梁。不意に撮られたので無造作な感じ。油断してはいけません。



この旅行ここまでの4日間、ずっと晴天でしたが明日は雨予報になりました。そこで急遽予定を変更して あまちゃん の主たるロケ地である 小袖 に向かうことにしました。

野田から山越えのルートもありますが、はやり旧友二人には 小袖海岸 の奇岩の続く風景を見てもらいたく、久慈市側から入ります。

つりがね洞。



小袖漁港に着いた頃には16時を回っていて、静かなしっとりとした雰囲気になっていました。ロケ地として賑わう日中もいいですが、ワタシは夕方も好きです。







じぇじぇじぇの記念碑 の前で。実はワタシ、3年前のこの記念碑の除幕式当日に居合わせたという事実。



海女センターの屋上からの眺め。





実は防波堤の一部が工事中で、小袖のシンボル的な存在である灯台に近づくことができませんでした。





夫婦岩の下にも重機が置いてあって、景観が台無し。



ワタシのようなヘビーなリピーターならともかく、これでは遠方からわざわざやってきた観光客はガッカリしますよね。連休で休工しているわけだし、見たところ工事箇所の安全も旦保できるので、もう少し配慮の欲しいところです。

気を取り直し、急坂を息切れしながら登って監視小屋へ。小屋を覗きこむ不審な我々…。







時間が遅かったこともあり、海女センターで まめぶ汁 を食べることもできなかったので、明日の行程の最後にもう一度ここに立ち寄ることにしました。



この旅行4泊目、今夜の宿は 久慈グランドホテル。



チェックインを済ませて部屋に入ると、ちょうど夕陽が沈むところでした。



夕食は、もう何度か来たことがある ひさご で。水害から復活したものの、駅前の再開発で今年いっぱいで閉店することを決められたそうです。残念。



あまちゃんキャストのサインを前に、お酒も進みます。







大好きな 能年玲奈ちゃん のサイン。久慈には のんちゃん のサインも含め、あちこちにあります。



料理は絶品ばかり。鶏のから揚げ。



ホッケ。



玉子焼き。



揚げ出汁豆腐 と ししゃも。



最後は ひっつみ鍋。



21時過ぎ、オレンジ色に光る 駅前デパート を見ながらホテルに帰ります。





今夜はシングルルームに各々泊まります。明日はついに最終日。果てしなく長い帰路になるので、しっかり休みましょう。



本日の走行距離 130km
累計の走行距離 1295km

お疲れさまでした。

で、今日はたくさんの人にお会いできてうれしかったのですが、その中でも 岩手銀行 にいたこの人とツーショットが撮れまして…



とても嬉しかったです。いい夢が見れそう❤

5日目につづくhttp://delica.naturum.ne.jp/e2936236.html  


Posted by アクアシルバー at 11:14旅行日記

2017年06月13日

旧友と行く三陸沿岸の旅③

2017年5月4日(木・祝) 3日目

おはようございます。今朝は日の出を拝みながら露天風呂に入ってスタートです。今日は宮古を目指します。



朝から素敵な朝食バイキング。





ついつい、欲張って食べてしまいますよね。





これはホンモノではありますせん。フェルトで作った美味しそうなお弁当です。陸前高田の方が手づくりされたものを、大船渡温泉で販売しているんですって。ひとつ買っちゃいました。



さて、8時にチェックアウトして、まずは車ですぐのところにある 碁石海岸 へ。ちょうど 碁石海岸観光まつり で、IBC岩手放送のラジオの中継をしていました。







名古屋でもradikoで 朝からradio を聴いていますよ、と話したら 松村文代アナウンサー がわざわざ放送ブースから下りてきて、写真に収まってくださいました。



で、碁石海岸の風景。旧友二人は、自慢の写真機で撮影の腕試しをしています。







もちろん 穴通磯 にも立ち寄りました。





三陸道と国道45号線を1時間ほど走り、釜石大観音へ。これまで立ち寄ったことがなかったので、海を眺めている観音様のお顔を拝見するのは初めてでした。



噂に違わず、胸にお魚を抱いていらっしゃる。あの津波の時は、どんな想いで海を見ていたのだろう…。





そしてここは 恋人の聖地 でもあります。そんなことには構わずオッサン3人で記念撮影。



釜石市内を経て、津波で甚大な被害の出た鵜住居地区に差し掛かると、ラグビーワールドカップの開催に向けて復旧工事が進んでいました。

大槌町も嵩上げ工事が進んだようで、ポツポツと建物が建ち始めていました。3年前に初めて訪れた時は、その何も残っていない景色に本当に言葉が出ませんでした。



蓬莱島(ひょうたん島)にも行ってみました。今年は祠もきれいに化粧直しされていました。









お昼過ぎ、宮古市内に到達。色々と迷った末、以前にも食事をしたことがある 浄土ヶ浜旅館 の 海舟 で昼食をいただきました。



名物、あんかけウニ飯 と 蒸し牡蠣。前者は滅多に食べれないもの。美味しくいただきました。





この先は 浄土ヶ浜 に行くはずでしたが、行程を変更して明日の予定だった 龍泉洞 に向かうことにします。

まずは たろちゃんハウス の 田中菓子舗 で 名物の渦巻き型かりんとう を。毎年『また買ってきて~』と、お土産のリクエストを預かるほど美味しいのです。





この復興商店街 たろちゃんハウス も、新たにお店を構え再出発した店舗も増えてきて、少し寂しくなっていました。





仮設住宅に泳ぐ、鯉のぼりならぬ 鮭のぼり。宮古は鮭の街ですからね。



昨秋の台風で大きな被害を受けた 道の駅いわいずみ 。つい最近やっと復旧して再開していました。そのニュースを受けてか、ものすごい人の入りです。





あまちゃん のポスターは久慈市からの寄贈品だったかな。



水害の様子のパネル。



もっちり美味しい 岩泉ヨーグルト も早く復旧するといいですね。



隣の 岩泉球場 は、洪水による流木等が残ったまま。ここに来るまでの道路脇や河原には、流されてきた車や家財道具が残されているところもありました。





龍泉洞に到着。早くはない時間なのに、続々と観光客が詰めかけていてびっくり。近年稀に見る混雑だったそうです。



ここも恋人の聖地だそうで。



洞窟内の撮影はスマホでは難しい…。流れる湧水もいつもどおり透き通っていました。













混雑のためか、見学コースがショートカットされていたのが不満。出口付近には天然のワインセラーが。



同行の旧友が、以前テレビで見た『流しそば』を見たいというので見学に。既に営業時間を終えていましたが、お店のご厚意でわざわざ装置を組んで水を流して再現してくださいました(さすがにそばは流れず)。







さて、宿泊地である宮古市に、今来た道を戻ります。
途中、津波で大きな被害を受けた 田老地区 へ。防潮堤の改修工事が進んでいたり、道の駅ができつつあったり、いくつかの店舗が建ち始めたりしていました。

震災遺構の たろう観光ホテル。





何度見ても、津波の破壊力の大きさに驚かされます。



18時20分、今夜の宿である 休暇村陸中宮古 に到着。



大浴場は温泉ではないようですが、ビュッフェ形式の食事は楽しくて満足!



最初はお酒に合うような感じで。



だんだんお食事になり始めて。



品数豊富。とても全種類は網羅できません。



海鮮丼を作ってみました。



最後はスイーツで。満腹丸であります。



部屋に戻るとこんなメッセージと折鶴がありました。



国民休暇村や国民宿舎も、昔のイメージとは全く変わりましたね。随所におもてなしの心や気配りが感じられて、居心地がよいです。





さすがに旅も3日目になると疲れが出始めます。23時には床に就きました。その後暑くて、フロントにお願いして扇風機を借りることになるのですが…。



本日の走行距離 228km。
累計の走行距離 1165km。

お疲れさまでした。

4日目につづくhttp://delica.naturum.ne.jp/e2936161.html  


Posted by アクアシルバー at 05:44旅行日記

2017年06月06日

旧友と行く三陸沿岸の旅②

2017年5月3日(水・祝) 2日目

おはようございます。今朝もよいお天気です。



今日は大船渡まで北上します。朝食はホテルのバイキング。ポタージュスープが美味です。



8時にホテルをチェックアウト。給油したついでに昨日の高速走行で汚れたらエブリイワゴンを洗車。



仙台港から国道45号線で松島へ。車窓からの眺めだけで通過。





航空自衛隊松島基地付近で遭遇した、リヤカーを引いて旅をしている人。聞けば2回目の日本一周で、今日のお昼目的地は女川だそうで。



その直後、偶然にも松島基地を飛び立った、訓練飛行のブルインパルス4機を目撃。あまりにも突然で撮影できなかったのが残念…。

東松島・大曲浜の 青い鯉のぼりプロジェクト。鎮魂の青い鯉のぼりが青空を泳いでいます。
(参考:http://ishinomakiya.com/aoikoinoboripj/)







三陸道を経て、南三陸町へ。毎年訪れる度に町の様子が変わっているところのひとつ。あの防災対策庁舎は保存のための補修を完了していましたが、今は完全に嵩上げ地の谷間になってしまいました。







新たに移転オープンした さんさん商店街 は大混雑で立ち寄ることもできず。



でも、少し走ったところにある 伊里前福幸商店街 には立ち寄ることができました。新設新装オープンし、 ハマーレ歌津 に改称したようです。



ここも大勢の人で賑わっていて、南三陸キラキラ丼にはありつけませんでしたが、かき汁 を食べることができました。







津波でここから西表島まで流れていってしまったポスト。



さらに国道45号線を北上し、道の駅大谷海岸 へ。被災した鉄路が哀しい…。




小腹が空いたので ホヤぼーや のお菓子を。



気仙沼から岩手県に入り、最初に目に飛び込んでくる気仙中学校の震災遺構。



そして陸前高田の奇跡の一本松を見学。当然、ポーズを取るのは自重します。





防潮堤の工事が進んでいて、昨年までとは異なる景色になりつつあります。



山から嵩上げ用の土砂を運んでいた巨大なベルトコンベアも撤去され、空が広くなりました。



八木澤カフェで、いつもの 醤油ソフト をいただきます。やっぱり美味しい。





夕方には大船渡の 三陸鉄道盛駅 に到着。



南リアス線に乗って、恋し浜駅 まで往復するのですが…。



運転士の菊地さんと一緒に。以前からテレビなどで存じ上げておりましたが、ホンモノにお会いするのは初めて。



そして今年も、南リアス線の人情運転士の佐々木さんが、勤務明けで駆けつけて下さいました。三鉄の車内で何故かJRの583系の話で盛り上がり…。



その話について来れず、呆れている旧友ふたり。



あっという間に 恋し浜駅 に到着。菊地さんの運転する釜石ゆきの列車をお見送り。



恋し浜駅 といえば ホタテの絵馬 と ピンクのポスト が有名ですね。









オジサンたち4人で記念撮影。



そうこうしている間に、帰りの盛ゆきの列車がやってきました。声が素敵な運転士の下村さんの列車に乗るのは3年連続です。



佐々木さんとバター餅の話題で盛り上がっている間に、17時45分には 盛駅 に戻ってきました。





佐々木さんとはここでお別れ。短い時間でしたがご一緒いただいてありがとうございました。また来年も乗りに来ますね!

そして18時半に、今夜の宿である 大船渡温泉ホテル に到着。



部屋には うにせんべい。



窓からは暮れゆく大船渡湾の眺め。



19時からの夕食は、なかなか豪華でとても美味しいく、大満足でした。







大きなホタテ。



生まれて初めて食べたホヤ。全然大丈夫!



3日間煮込んだという かじき鮪の兜煮。骨まで食べれます。



食事を終えると、1階のロビーで何やらミニライブが始まっていました。



何とシンガー・ソングライターの濱守栄子さん!陸前高田かと思っていたら、大船渡のご出身なんですね。震災以降、チャリティー活動を続けてみえますが、ワタシは何といっても 国道45号線 という歌に心を打たれまして、それ以来密かにファンでありました。
(参考:国道45号線YouTube https://m.youtube.com/watch?v=sibpMtjKn34)

やっぱり 国道45号線 はいつ聴いても涙が溢れます。今日は特に生で聴いたので、もうイントロから号泣してしまいました。

ミニアルバムのCDにサインをいただきました。とても嬉しかったです。



その後は余韻の覚めぬ間に大浴場へ。3人で露天風呂に浸かりながら夜の海を眺めつつ、何故か確定拠出型年金や生命保険の話題でかなり長湯~。和室に布団を並べて眠りに就きました。

本日の走行距離 203km。
累計の走行距離 937km。



お疲れさまでした。

3日目につづくhttp://delica.naturum.ne.jp/e2932963.html  


Posted by アクアシルバー at 00:54旅行日記

2017年05月31日

旧友と行く三陸沿岸の旅①

今年のG.Wも、4年連続7回目の東北・三陸沿岸の旅を満喫してきました。

いつもは道の駅で車中泊をしながら、およそ1週間をかけての旅ですが、今回は新規に『あまちゃん』のファンになった高校時代の旧友二人を率いての聖地巡礼を兼ねた旅。そのお伴となるのはやっぱりワタシの エブリイワゴン です。



以下、ワタシだけではなく旧友の撮った写真も含まれています。

2017年5月2日(火) 1日目

午前3時30分、日進市の旧友M君宅に集合・出発。東名三好I.Cから東名、新東名を東へ。すっかり日が昇った6時過ぎ、駿河湾沼津S.Aで休憩。



旅の安全を祈って鐘を鳴らしましょう。



海老名から圏央道に入っても極めて順調。気がつけば3時間ほどノンストップで走り、常磐道の友部S.Aでブランチ。たまり醤油ラーメンを食べました。





昼過ぎに ならはP.A で小休止。ここからは東日本大震災の原発事故の影響を受けた地域を走ります。





だんだんと放射線量も上がり始め…。





車窓に見える帰還困難地域の様子。放射能汚染物質の詰まった黒い袋の山と、居住を制限されているであろう住宅。





ワタシはこの区間を走るのは2回目なのですが、初めてである旧友たちは言葉を失っていました。

南相馬鹿島S.Aまで来ると、南相馬小高の馬追い で町の復興させようという熱い意気込みがとても感じられました。ガッキーの出演するNHKのドラマにもなりましたね。





長町I.Cから仙台市内に入り、14時半過ぎに今夜の宿である ホテルユニサイト仙台 に到着。仙台駅至近でとても便利な立地です。



各自シングルルームに泊まります。



車と荷物を置いて、市内観光に繰り出します。ホテルのすぐ横は夕方までやっている 仙台朝市。



来週には母の日で高騰するであろうカーネーションもお安く並んでいます。



仙台駅から観光路線バス るーぷる仙台 に乗って…。







青葉城址に到着。



ちょうど太陽と重なってしまい、伊達政宗騎馬像 がシルエットに。





仙台市内も一望できます。



他にも…。







再び るーぷる仙台 に乗って仙台駅に戻り、お待ちかねの本日の夕食。伊達の牛たん。





いやぁ~、肉厚で美味しい!でも とろろ は付かないのね。



牛たんを堪能して仙台駅構内を歩いていると、何やら人だかりができています。そして群衆がこちらに移動してきます。



あっ!安倍晋三氏だ!





そして、新たに就任された吉村復興大臣!今度こそよろしくお願いしますよ。



仙台駅には遊べるスポットがけっこうあって。地酒の自動販売機。



小さなカップに1杯100円。これなら気軽に全種類の呑み比べもできます。日本酒大好きなI氏も大喜び。



その向かいには 笹かまぼこ を炙ってくれるビアカウンターも。





なかなか楽しいよ、仙台駅!



その後は商店街を歩いたり、イオンに寄ったり、やっと辿り着いたmont-bellの店が目の前で閉店になってしまったり、おかん という名の居酒屋で一杯やったり。



22時過ぎにホテルに戻り、旅の初日は暮れてゆきました。

本日の走行距離 734km。おつかれ~!



2日目につづくhttp://delica.naturum.ne.jp/e2929331.html  


Posted by アクアシルバー at 01:08旅行日記

2016年09月15日

両親と妹と一緒に 北海道旅行

両親と妹と共に、1泊2日で北海道に行ってきました。

今回の旅行は、妹が全ての手配をしてくれたのでとても楽チン。ワタシにとっては14年ぶりの北海道です。


2016年9月7日(水) 1日目


朝5時に自宅を出発し、車で 中部国際空港へ。



飛行機に乗るのは、会社のバンコク旅行以来4年ぶりです。



制限エリア内の売店が開くのを待ちます。搭乗する ジェットスター 新千歳空港 ゆきは、一番奥の搭乗口です。





7時10分、新千歳空港 へ向けてテイクオフ。



朝食は みそかつサンド です。





エアバスA320機は3+3席なので、ワタシは離れた席に。



大きな揺れもなく、8時50分に 新千歳空港 に到着。



レンタカーの ホンダフィット を借りて 札幌 に向けて出発。



途中、道の駅恵庭 に立ち寄って、焼きたてのパンを買ったり。



今夜の宿である 中島公園プレミアホテル に到着。車を預け、徒歩で札幌中心街に繰り出します。





ワタシは椎間板ヘルニアで、右足が痛くて敵わないのでゆっくりと歩を進めます。

すすきの。





大通公園から見たテレビ塔。



美深町 のゆるキャラ 美深くん とも遭遇。



札幌市時計台。



奥に見えるのは旧北海道庁舎。



あちこち観光しながらやってきたのは、何故か父が特に来たがっていた 雪印パーラー。





家族4人でパフェを食べる図。



さらに 六花亭 へ移動。



店頭でしか食べることのできない マルセイアイスサンド をいただきました。





お昼ごはんは甘味ばかりで終ってしまい、JRに乗って 小樽 に移動します。

14年前に来た時には建て替え工事中だった 札幌駅。





あまり見たことがない顔つきの快速列車に乗ります。



列車のボックス席に座って家族旅行なんて、滅多にありません。



途中の 銭函駅 には本当に 銭函 がありました。



母と妹は小樽の 堺町通り へショッピングに、父とワタシは 小樽築港駅 で降りて、来年閉館してしまう 石原裕次郎記念館 へ。





館内は撮影禁止でしたが、西部警察 のコーナーだけは撮影可能でした。



でも、ワタシは 太陽にほえろ! 派なんですよね…。だからよくわからない。



石原裕次郎記念館 からは 北海道中央バス に乗って、堺町通り 付近に移動し、母と妹と合流。

北一硝子三号館。



その中にある 北一ホール では食事が楽しめ、石油ランプがたくさん並んでいます。



名物の びっくりシュークリーム。甘味ばかり食べたので残念ながらに食指が動かず。



堺町通り には ルタオ があったり、ガラス工芸品のお店があったり。



メルヘン交差点。



小樽オルゴール館 と 蒸気時計。



ケーキのようなオルゴールに、お寿司のようなオルゴール。





日が暮れてきました。小樽運河にも明かりが灯り、とてもいいムードです。







ここから先、ワタシは家族と離れて別行動。我が家の近所から札幌に移住した友達と、8年ぶりの再会です。

最初はお寿司を食べに行きました。





生うに巻き。軍艦ではなく、巻いてあります。



次に、ジンギスカンを食べに行きました。





お腹いっぱい食べて、小樽駅 から JR と タクシー を乗り継ぎ、札幌 の 中島公園プレミアホテル に到着。



部屋は15階のファミリールーム。2部屋4ベッドになっています。



お風呂に入り、テレビ(えらく昔の水曜どうでしょう)を見ながらゆっくり寛ぎ、夜は更けていきました。

近頃ないぐらいの長距離を歩いたので、椎間板ヘルニアで患っている右足を酷使してしまいました。かなり痛いです。明日も歩くことができるでしょうか?


2016年9月8日(木) 2日目


朝6時過ぎに目覚めると、外は曇り空。台風崩れの低気圧が進んできています。



朝食を食べるために5階に下ります。エレベーターホールの前のディスプレイが素敵。



お楽しみの朝食バイキング。朝から何度もおかわりして、パンも全種類食べちゃったり。



朝なのに最後はケーキで〆!



部屋に戻ると、妹がコーヒーを淹れてくれました。けっこう本格的な味です。



ベッドの上の飾りものも素敵です。



ホテルの中庭と、2階のホール。





9時、名残惜しくもチェックアウトの時間となりました。とても居心地のよい、また泊まりたいと思うホテルでした。





今日もレンタカーの運転は妹にお任せ。



最初に向かったのは 羊ヶ丘展望台。





クラーク博士の像。



♪恋の町札幌 の碑もあるんですね。ワタシ、車に裕次郎のCD積んでいるので歌えます!



あれれ?羊ヶ丘展望台に何故か千葉県のマスコット チーバ君 が出現!



まだ夏と秋がせめぎあっています。









札幌 を後にして 大谷地 から 道央道 を走ります。



途中、岩見沢SA で小休止。実物大の ばん馬 の像がありました。



旭川鷹栖 から 国道237号線 を南下し、13時過ぎに 美瑛 に到着。



道の駅美瑛 でちょっとひと休み。



美瑛 といえば『丘めぐり』ですね。天気が良ければもっと美しいのですが…。

マイルドセブンの丘。





道中、美しい風景が広がります。









枝豆。



親子の木。これはちょっとわかりにくいですね。



ケンとメリーの木。





北西の丘展望台 とその眺め。







だんだん天気も悪くなり、時間も押し気味になってきたので、富良野 に向けて走ります。そう、セブンスターの木 を見忘れてしまったのです。

ファーム富田 にやって来ました。



ラベンダーの季節は過ぎていましたが、たくさんの花が迎えてくれました。











どうした?父上。



今日もお昼ごはんを食べていません。小腹が空いたので ラベンダーチーズケーキ をいただきました。



誰ですか、明後日の方向を見ているのは?



何とか雨が降りだす前に、ファーム富田 を後にしました。



さて、ここからは帰路に就くために 新千歳空港 に向けて走ります。先日の台風による大雨で、道路と平行したり交わったりする 空知川 は、濁流の跡が残っていました。

山を越え、谷を越え、道の駅占冠 でひと息入れます。

豪雨で甚大な被害に遭った 南富良野町 を支援するための タッチウッド。もちろん協力させていただきました。早く復興できますように。



占冠 からは 道東道 を西に向けて走ります。途中 夕張 付近から本格的な雨になりました。

東千歳 を出てガソリンを給油し、レンタカーの ホンダフィット を返却します。およそ450km、妹がひとりで運転しました。お疲れさま!

送迎バスで 新千歳空港 に到着。お土産屋さんがたくさん並んでいます。北海道の定番のアレ、買うよね~。



巨大な ロイズのチョコレート。



何だか平和な キティーちゃん。



そこへまさかのお知らせ。搭乗予定のスカイマーク機が遅れております。



ならば、ゆっくりと晩ごはんを食べましょう。心残りのないよう、北海道の旅の〆は ラーメン。



雪あかり というお店の 味噌バターコーンラーメン を食べました。





ゆっくりチェックインし、制限エリアで搭乗待ち。その間に少しだけ出発時刻が早くなりました。でも折返し便の機体の点検だけはちゃんとやってね!



そしていよいよ北海道を離れる時間になりました。ボーイング737-800 に搭乗します。

外は大雨です。後日知ったのですが、この時 仙台空港 は浸水していたそうです。



座ってびっくり、レカロシート!



ボーディングブリッジが離れていきます。



雨の中、地上スタッフの皆さんが手を振っておみおくりです。



さよなら、北海道!22時27分に離陸。



すぐに雲の中に入ってしまいました。残念ながら夜景は見えなくなりました。

機内ではスマホで あまちゃん の曲を聴きながら地図を見て、旅のおさらいをしていました。

ふと気づくと、窓の外には夜景が広がり、新潟から長野に向けて飛行していました(暗いながらも野尻湖を視認できたので居場所がわかりました)。

長野付近 と恐らく 甲府付近 の灯りが見え、その遥か先には 関東平野 の灯りが確認できました。

しばらく灯りの少ないところ(多分 木曽 付近)を飛び、23時50分頃 名古屋付近 を通過。そのまま 中部国際空港 に到着しました。



少し秋っぽい風が吹く中を駐車場に向かい、またも妹の運転で家路に。日付の変わった9日(金)1時半ころ、無事に帰着しました。

今回のお土産。

道の駅記念きっぷが4種類。



羊ヶ丘展望台 のキャラクター ジンギスカンのジンくん のクリアファイルとキーホルダー。それに旭川のキャラクター あさっぴー と ゆっきりん のポストカード。



定番の 白い恋人、マルセイバターサンド、ラーメン各種。



久しぶりの家族旅行。しかも飛行機。さらには北海道。次回はいつ行けるかわからないので、大変良い思い出になりました。

旅の企画、チケットの手配、レンタカーの運転まで請け負ってくれた妹に感謝です。



最後に1枚。皆んなクラーク博士と同じポーズをしているのに、ひとりだけ ウニのポーズ をしているのは誰だ?

  


Posted by アクアシルバー at 00:04旅行日記

2016年07月23日

元同級生と南紀の旅(2016.7.16~7.17)

高校時代の同級生、つまりオジサン3人で南紀へ旅行に出かけました。

7月16日(土)

7時、豊田市在住のI氏と日進市在住のM氏をワタシのエブリイワゴンに乗せて、名古屋を出発。直後、支留比亜 でモーニング。



高速道路の渋滞が激しいとの報を受け、ずっと国道23号線を走り、松阪から伊勢道・紀勢道へ。

途中の 奥伊勢PA で以前から気になっていた 大内山牛乳Tシャツ をついに購入。



ちょうどお昼に最初の目的地 鬼ヶ城 に到着。







鬼が棲んでいたらしい千畳敷。





七里御浜が続きます。



何かトトロのようにも見えます。



テイクアウトできる、作りたての海鮮丼でお昼ごはん。



鬼ヶ城からすぐの海岸沿いにある 獅子岩。日射しが出てきたので、海も青くなりました。





一旦、海から離れて山の中を進み、丸山千枚田へ。とても美しい棚田の風景に圧倒されます。









虫送りの様子は、毎年ニュースにもなりますね。



約1300枚ある田んぼのなかで、一番小さい田んぼ。



来年は、田んぼ1枚のオーナーになってみますか。



国道311号線から国道169号線を経て、熊野川沿いを新宮に向けて走ります。5年前の紀伊半島豪雨の爪痕が、まだあちこちに残っています。







新宮から国道42号線を順調に走り、夕方前には太地町の梶取崎に到達。







その隣にある、くじらの供養碑。



17時には今夜の宿である いさなの宿・白鯨 に到着しました。

温泉でひと風呂浴びて、お楽しみの夕食。ビールが進む!











今回の旅行、何故 くじらの街太地 を訪れたかというと、最近ではなか口にする機会がなくなってしまった くじら料理 を食べるためです。

くじらのさえずり。



くじらの赤身と皮。



くじらのカツ。



同行の M氏 は くじらのステーキ が食べたかったようですが、メニューになく残念…。

食事の後は部屋でテレビを見ながら、お酒を飲んだり、ビールを飲んだり、チューハイを飲んだり、買い込んだおつまみを食べたり。

酔っていたせいか覚えていないけど、色々な話をして23時過ぎには床に就きました。健全なオジサンたちです。


7月17日(日)


雨降りの朝を迎えました。5時ぐらいから目覚めてゴソゴソしているオジサンたち…。6時すぎから温泉に浸かって朝風呂です。

朝食は あじの干物 を中心とした和定食。朝はパン派のワタシには少々つらいです。同行のM氏とI氏はごはんをおかわりしています。



身支度を整え、8時に宿を出発。





小雨が降る中を40分ほど走り、今日最初のスポットである 橋杭岩 へ。





まぁ諸説あるようですが、対岸の大島に向かって弘法大師と邪鬼が橋を架ける競争をしたというのが一般的ですね。



科学的にはこういうことのようです。



ハイビスカスが咲いて、南国ムード。でもとっても蒸し暑い。



清涼感のあるオジサンたち。



次に訪れたのは 串本海中公園。



水族館には南国の魚がたくさん泳いでいます。













潜水型海中展望船にも乗りました。





食べるには適さないナマコがゴロゴロ。



昨夜、テーブル珊瑚が一斉に産卵したそうで、海水がやや白濁しています。



船を降りて、沖にある海中展望塔に行きます。



この丸い窓から海中を覗きます。



お、たくさん魚がいるではないですか!





珊瑚が綺麗です。



この展望塔からは、こんなにたくさんの魚が見れます。



お昼になりました。串本海中公園を後にして、昼食を食べるために串本の街中へ。ガイドブックで見つけた サンドリア というお店に入ります。



いただいたのは、名物 イノブタハンバーグ。



ちょっとソースが甘めか…。五平餅のタレにも似ている感じ。

午後からは くしもと大橋 を渡って、『海難1890』の舞台になった 紀伊大島 に行きました。

トルコ記念館。



トルコ軍艦遭難慰霊碑。





その奥にあるのが 樫野崎灯台。



灯台、螺旋階段を使って上れます。



渡し船で渡ったのか、釣り人が見えます。





M氏とI氏は トルコののびるアイス を食べています。暑いので溶けるのが早い!



そして本州最南端の 潮岬 へ。







最近できたと思われるビジターセンター。



その中にはこのような物が展示されています。



おやおや?



これを見て『南部潜り』を思い出してしまうのは、あまちゃん の見すぎでしょうか?



串本から古座川町に入り、山間部に移動します。そこに突如現れるのが 古座の一枚岩。







これでは山なのか何なのかわからないので、I氏がパノラマ撮影してくれました。



巨大なひとつの岩に、木々が生えています。



高さ100m、幅500mの巨岩…。夜見るとちょっと怖いかも。



そして夕方、今回の旅の最終目的地である 那智山へ。





いつもは冷んやりした空気が流れているのに、今日はとてもムシムシしています。





長い階段を下りてくると…。



那智の滝が見えてきます。



せっかくなので、最後の力を振り絞って 青岸渡寺 にも行きましょう。



石段をえっちらおっちら登り…。



三重の塔 と 那智の滝。





肝心なお寺は…16時半で閉まってる。



お賽銭だけ入れて、記念撮影。



さらに歩いて、熊野那智大社に来ました。





3本足の 八咫烏 。太陽の化身で、熊野神の使いでもあります。



いろいろなお酒が奉納されていますが、ガラスケースに鍵が掛かっていませんよ~。



さて、夕食は最後に まぐろ を食べようということになり、那智勝浦 に向かいます。



お店選びに迷いましたが、以前入ったことのある ますだや に決めました。



まぐろの刺身定食 と まぐろカツ をいただきました。





那智勝浦駅。



その正面にある、レトロな 那智黒 の看板。風が吹くとヒラヒラするのが懐かしい…。



さらに昭和な感じの飲食街も。



18時半、名古屋に向けての帰路に就きます。新宮、紀宝町からは夕暮れの熊野灘を眺めつつ、堀内孝雄のCDを聞いてうっとり…。

熊野からは国道42号線で 佐田坂、矢の川峠を越えて尾鷲へ。途中の さんき で さんま寿司 をお土産に買います。



尾鷲からは紀勢道に入ります。いつしか激しい雨となり、スローペースでの走行を余儀なくされますが、車内ではM氏とI氏が、あまちゃん のDVDにハマってしまい、爆笑し続けています。

勢和多気から伊勢道・東名阪道・伊勢湾岸道・名二環を走り、23時過ぎに無事我が家に帰着、解散となりました。

今回の旅の走行距離 681km、平均燃費 12.7km/L でした。



今回のお土産は、黒飴かりんとう、鯨ハム、さんま寿司。



梅雨明け直前の蒸し暑く、スッキリ晴れることのない天気でしたが、なかなか内容の濃い旅行になりました。皆んな、楽しむことができてよかったと思います。

またオジサンたちで、旅に出ましょう!  


Posted by アクアシルバー at 21:17旅行日記

2016年05月05日

三陸沿岸旅行中⑥

昨日の昼前に、今回の旅の最終目的地である フォリストパーク軽米 を出発。



東北道→磐越道→北陸道→上信越道→長野道→中央道→東名→名二環 を走り、今朝4時42分に無事帰着しました。

旅行の荷解きと洗濯も終ったので、これからひと休みします。



総走行距離 2552km 。

詳しいレポはまた後日アップします。  


Posted by アクアシルバー at 07:28旅行日記

2016年05月03日

三陸沿岸旅行中⑤

今日の久慈は青空が広がり、暑いぐらいの1日でした。

海も青くとても綺麗で、穏やかで。





三陸鉄道に乗ったり、久慈の街を歩いたり密度の濃い1日でした。



今夜は洋野町の山間部にある 道の駅おおの でPキャンです。

明日はついに帰路に就きます。  


Posted by アクアシルバー at 22:25旅行日記

2016年05月02日

三陸沿岸旅行中④

『あまちゃん』ファンの聖地である 久慈市 に到着。



聖地での夕食は、やっぱりコレ。





あまちゃん と 鶴瓶ね家族に乾杯 を見ていた方はお解りですね!

今夜は 道の駅くじ でPキャンです。

  


Posted by アクアシルバー at 23:46旅行日記

2016年05月01日

三陸沿岸旅行中③

めがね橋を渡る SL銀河 を撮影するために、沿岸部から内陸部の 宮守 まで移動したのですが…。



通過時間が迫り、ギャラリーもだんだん増え…。



スマホのカメラを連写モードに切り替え、無事に67コマを撮影したのですが…。



たった今、ブログアップする時に誤って消してしまいました…。

ショックで立ち直れないので、もう寝ます。

今夜は 道の駅たろう 。やっと雨が上がりました。  


Posted by アクアシルバー at 22:53旅行日記

2016年04月30日

三陸沿岸旅行中②

今日の昼ごはんは 大船渡さんまラーメン でした。



さんまのみりん干しを解しながら食べると、とても美味しいのです。

今夜は 道の駅仙人峠 でPキャンです。  


Posted by アクアシルバー at 23:55旅行日記

2016年04月29日

三陸沿岸旅行中

今年のG.Wも、三陸沿岸を北上しております。



途中、新潟から一般道で山形に抜けました。

人生で初めての山形県。これで45歳にして日本全国47都道府県を制覇です。沖縄以外はマイカーで達成!



今夜は宮城県の 道の駅上品の郷 でPキャンです。  


Posted by アクアシルバー at 21:47旅行日記

2015年11月18日

S.W 三陸旅行 ① (2015.9.19~22)

2015年のシルバーウィークは、今年2回目、通算で5回目の 岩手県沿岸旅行 に出かけてきました。今回は一人旅ではなく、妹を率いての旅です。


2015年9月19日(土) 1日目


午前0時に自宅を出発。名二環・東名・中央道・長野道とほぼノンストップで走り、3時過ぎに 姨捨SA に到着し2時間ほど仮眠。

再び上信越道・北陸道・磐越道を走り、磐梯山SA に到着。新潟県内は激しい雨でした。





極めて順調に走り、東北道の菅生PA で昼食。毎度お馴染み 牛タン定食。





仙台で行われる 嵐 のライブに向かうツアーバスで、休憩施設はどこもバスだらけ。



一関IC で下り、15時半に 陸前高田 に到着し、奇跡の一本松 を見学。妹にとっては初めて見る津波被災地。





つい数日前に、土地の嵩上げに使う山からの土砂の運搬を完了した巨大ベルトコンベア。





震災遺構の 道の駅高田松原。



八木澤商店 の しょうゆソフトクリーム で一服。





国道45号を北上し、夕闇迫る 大船渡 を車窓から眺めつつ 釜石 に向かいます。

夕食は以前に、三陸鉄道南リアス線の Sa運転士 に教えていただいた 釜石はまゆり復興飲食街 にある 魚貞 で。

右側のお店が 魚貞。



お魚料理が並ぶメニュー。



地元の さんま を使った 和定食、さんまの刺身、あなごの天ぷら を美味しくいただきました。





食事の後、SLの電飾輝く 釜石駅 に向かいます。



ここで先ほどの 魚貞 を紹介くださった、三陸鉄道の Sa運転士 と4ヶ月ぶりの再会。折り返し 盛 へ出発する魔での間、プラットホームで暫し歓談と写真撮影をしました。

その後、国道45号をさらに北上。祭の灯りが見える 大槌 や 山田 を経て、今夜の宿泊地である ホテルルートイン宮古 に21時に到着。1日目が終りました。

本日の走行距離 1007km。  


Posted by アクアシルバー at 15:08旅行日記

2015年05月30日

G.W 東北Pキャン旅行⑦(2015.5.5)

2015年5月5日(火祝) 7日目


おはようございます。

深夜はけっこうな雨降りでしたが、目覚めた頃には薄日が射していました。



名古屋さ帰りたぐねぇ~。ずっとこごさいでぇ~。



心の叫びも空しく、まれ を視聴してから帰路に就きます。これから1000kmを超える距離を走ります。

正面に 岩手山 が見えてきました。



岩手県の締めくくりとして、岩手山SA に入ります。ようこそって書いてあるけど、ワタシは帰るのです。



思い残すことのないように…。



まめぶ汁 を食べます。久慈まめぶ部屋の監修なので、一昨日の 小袖 で食べたのと同じく美味しいです。



岩手山 に見送られて「サヨナラ岩手県!また来るよ!」



東北道をひたすら南下し、長者原SA で給油。12時には仙台に達しました。本来ならこのまま東北道を進むのですが、大槌町 で出逢った岐阜県の人 の話を聞いて、全通して間もない 常磐道 を進むことにしました。

カーラジオからはNHKの 午後のまりやーじゅ(午後まり) が流れています。今日は仙台から生放送で、東北地方に寄せる思いのメッセージを募集しています。

ちょうど東北旅行の帰り道だし、仙台通過中だし、スマホからメッセージ送ってみましょう。

福島第一原子力発電所 の近くを走る 常磐道 には、このような 放射線量の測定値の表示板 があります。



路肩の法面下部は、放射性物質が滞留しにくいようにコンクリートになっています。



帰宅困難地域でしょうか、壊れた民家の屋根にはビニールシートが張られていますが、人の気配はありません。田畑はもちろん、道路も背の高い枯れ草で覆われています。





放射線量の測定値が大きくなってきました。



この黒い袋が、あちこちに山積みになっています。除染で出た放射性汚染物質でしょうか。



宮城県沿岸や岩手県沿岸の震災被害とは違った、途方もなく長い道のりとなる福島の原発被害を垣間見た気がしました。

高速道路から見ただけでこの惨状ですから、国道6号線で帰宅困難地域を走ると、もっと色々な実体が見えるでしょう。

ワタシは日本人として、自分の目で実際の被災地の様子を見て、それを帰ってから誰かに伝えていくことが大事だと切に思います。

さて、いわきJC から 磐越道 に入った頃、聴いていたNHKラジオの 午後まり で、「愛知県のアクアシルバーさんから凄いメッセージが届いております」と、道谷眞平アナウンサーの声が流れてきました。ハイ、ワタシの送ったメッセージが読まれたのです。1週間かけて東北を車中泊で旅して帰ってる途中だよ、という内容だったんですけどね。

郡山JC を通過すると 会津磐梯山 が見えてきます。



磐梯山SA でかなり遅い昼ごはんと給油。もう夕方です。



夕闇迫る中を、エブリイワゴンは西へ向けて快調に走ります。



新潟に近づく頃には美しい夕焼けになりました。



新潟中央JC から北陸道に入り、米山SAで小休止。さらに 上越JC から上信越道、更埴JC から長野道へと走り、姨捨SA まで走ってきました。

いつ見ても美しい 善光寺平 の夜景。



休憩施設もリニューアルオープンしていました。



21時。遅い夕食。善光寺ラーメンです。海苔にお洒落な書き込みがしてあります。



梓川SA で最後の給油。岡谷JC から中央道に入り、順調に走りますが、さすがに眠気が襲ってきたので 阿智PA と 屏風山PA で20分ずつ仮眠。

東名・名二環 と乗り継ぎ 鳴海IC を出て自宅には日付の変わった5月6日の午前2時31分に無事到着。長い東北旅行は幕を下ろしました。

本日の走行距離: 1127km
累計の走行距離: 3056km



今回のお土産コーナー。いろいろと買ってしまいました。



その中でも、これは特にご紹介したいもの。

菅久菓子店の 陸前高田忘れえぬマドレーヌ と 田中菓子舗の 田老の渦巻きかりんとう



たらりら の ポストカード と まつぼっくりちゃんありがとうをチカラに の絵本



あまちゃん 潮騒のメモリーズの衣装の絣で作った名刺入れ



今回の旅行は、ワタシの人生では2番目に長い旅となりました。走行距離は何と人生で1番の距離でした。

また来年、浜通りや三陸沿岸の復興の様子を知る旅に出ようと、強く思っています。

被災地の一刻も早い復興を心から祈っております。  


Posted by アクアシルバー at 21:35旅行日記

2015年05月30日

G.W 東北Pキャン旅行⑥(2015.5.4)

2015年5月4日(月祝) 6日目

おはようございます。

今朝は5時に目覚めました。いよいよ久慈を後にし、本州最北端である 下北半島 の 大間岬 を目指します。

その前にもう一度、小袖海岸 に行ってみることにしました。



午前6時過ぎの様子。昨日と違い、今日はいい天気です。海岸沿いの奇岩も映えます。





早朝からお婆さんがシラスを干したり、漁師が漁の水揚げをしています。





まだ人の少ない静寂の 小袖 を、ゆっくり見て回ります。





















どうしてだろう?小袖はいつ来ても心が洗われます。他とは違う空気感と緩かな時間の流れがあります。贔屓目に見すぎでしょうか?

名残惜しい気持ちを抱きつつ、久慈を出発し北へと向かいます。



国道45号線を北上。途中、宿戸の漁港で行われる ウニ即売会 に立ち寄りましたが、オープンを待つ長い行列に断念…。

4日間を過ごした岩手県を離れ青森県の種差海岸へ。天然の芝がどこまでも続きます。





キャンプ場もあります。リヤカーを借りて道具を持ち込むスタイル。



これはモグラの仕業かしら?



次に訪れたのは 八戸市 の 蕪島。最近、ウミネコの異常繁殖が話題になりましたね。



少し離れた所にクルマを止めました。ウミネコからの爆撃を避けるためです。とにかく夥しい数のウミネコ。遠慮なく飛来してきます。

鳥居の入口には、フン避けの貸出傘が…。





至るところに営巣して、抱卵しています。





白いのはみんなウミネコです。



奥に見えるのは 能年ちゃんの出ていたエネオスのCM を撮ったところかな?



八戸市内で給油をして、次に向かったのは 八戸キャニオン。



石灰石を採掘する鉱山です。1日1回発破して、港まで10kmもの地下ベルトコンベアで運びます。





この露店掘りの姿が キャニオン と呼ばれる所以。









ここから先は国道338号線で 六ヶ所村 や むつ市 を経由して 大間岬 へと走るのですが、やませで濃霧に見舞われたと思えばカラッと晴れたり、雨が降りだしたりと目まぐるしく天気が変わりました。

まるで北海道を走っているように直線距離が長く、交通量も少ないので相当なハイスピードで流れています。

途中で立ち寄ったコンビニが サークルK で、名古屋人として親近感を覚えました。また、その駐車場で名古屋ナンバーのハイエースで 下北 の帰省先から帰るご家族と出逢い、お互いの無事を祈りました。

殆んどノンストップで走り、14時過ぎに本州最北端の 大間岬 に到着。ついに来ました!これで本州の東西南北の端は全て制覇しました(とどが崎までは行けていないけど宮古市ということで)。



この先に 北海道 が見えるはずだったのですが…。



残念ながらこの天気で見えません。しかも八戸では18℃だった気温が9℃しかなくて真冬のように寒い!



大間のまぐろ を食べる人で行列ができています。本当かどうかわかりませんが、聞いた話ではこの時期のまぐろは?ということだったので、ワタシは食べませんでした。



ここからは 八戸 に向けて折り返しです。国道279号線で むつ市 から 横浜町へ。菜の花の作付面積が日本一だそうです。







天気がよければ菜の花の黄色と青空が映えたでしょうに…。

八戸市に戻ったのは19時過ぎ。給油をして誇りと潮風と雨に晒されたクルマを洗車します。

夕食は「なぜ八戸に来てまで?」と言われそうな CoCo壱 のカレーにしました。どういうわけか無性に食べたくなったのです。名古屋人として親近感のあるお店ですから。

その後、新八温泉 で入浴。大きな日帰り入浴施設で、混雑していました。

明日は旅の最終日。名古屋まで一気に走る予定です。八戸ICから八戸道に入り、今夜は 折爪SA でPキャンすることにしました。

前線の通過でしょうか、風が強くなってきました。


本日の走行距離: 507km
累計の走行距離: 1929km  


Posted by アクアシルバー at 20:19旅行日記

2015年05月28日

G.W 東北Pキャン旅行⑤(2015.5.3)

2015年5月3日(日) 5日目

おはようございます。

今朝の 道の駅くじ の様子です。





これ、みんな車中泊したクルマです。

では、ちょっと散歩に出てみましょう。

巽山公園からの久慈市街地の眺め。



久慈駅 の正面にある、駅前デパート。だけどデパートは入っていません。あまちゃん では観光協会が入居している設定でした。



3枚看板も、やや経年劣化が始まっています。何とか救ってほしい!



三陸鉄道久慈駅。



ホームには さんりくしおかぜ号 が留置されていました。昨夏の あまロスヒーリングツアー で乗車した車両です。



あまちゃん でも お座敷列車 として登場しています。



街なかには、商店のシャッターに描かれた あま絵 の新作が何点かありました。











これは3月まで活躍した、久慈市の5人組地元アイドル「あまくらぶ」のイラスト。あま絵と呼んでもいいのかな?



クルマで、侍浜にある 海水プール のロケ地を見に行きました。突如、海から吹き寄せる冷たい北東気流「やませ」に見舞われ視界不良に。



夏場は岩をくり貫いたプールに、海水を引き込みます。アキちゃんが素潜りの練習をしたり、流されていったりした場所です。



そして、その近辺にある 足立ユイちゃん の一家が住んでいる設定のお屋敷。今回、初めて見ました。



久慈市街地 に戻る途中、岩手県北バス の車庫に、あまちゃん で登場した2台のバスを偶然発見!

左の「286」はアキちゃんとユイちゃんが東京への家出を企てたシーンに登場。右の「1719」は震災後にアキが東京から北三陸に帰ってきたシーンに登場。



10時に らぼ。さんと合流して、一緒にあまちゃんの縁の地を巡ることになりました。

このロケ地は初めて来ました。





「あーとびる麦生」という廃校を再生した施設では、あまくらぶ の卒業記念写真展をやっていました。

ちなみに「あまくらぶ」とは…
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%BE%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%B6







写真もたくさんあったのですが、書の心得があるワタシはこちらが気になりました。とある企画での書き初め。



メンバーの個性が出ていてとても面白いです。

では、あまちゃん のメインロケ地である 小袖海岸 に移動します。劇中では「袖が浜」ですね。

その道中にある 五丈の滝。



その滝の目の前の浜がこちら。



「北の海女」のポスターを撮影した岩です。

アキちゃんの立ち位置で、アクアシルバー本人登場。



元絵はこれです。アキちゃんと同じく腰に手を当ててみました。



小袖に到着。視界に入るもの全てが あまちゃん の世界。

やませ で白く煙る中、シラスが天日干しされています。



津波で全壊してしまった 小袖海女センター も新築オープンしたばかりです。



この 海女センター では手頃な値段で 生ウニ丼 が食べれるというので、楽しみにして来ました。しかし…。



昼を少し回ったところだというのに、売り切れじゃん!うわぁ~ん、あーとびる麦生 で時間を取りすぎた~。もっと早く来ればよかった~。

ショックのあまり、しばし放心状態。このまま海辺を歩いたら転落するので、しばらく海女センターの展望室からの風景を…。











気を取り直して、ウニ漁実演を見学しましょう。



と言っても、まだ水温が低くて海女さんは潜れないので、代わりに 南部ダイバー が 送気式ヘルメット潜水 でウニを獲ってきます。







ジャーン!獲れたてのウニ!



海女のおばちゃん たちが1個500円でウニを剥いてくれます。



生ウニ、いただきます!



あまちゃん と言えば 小袖の灯台。青空でなく残念。



地元漁師さんのお許しを得て防波堤に上がり、STOP もバッチリ見ました。若き日の春子さん の落書きは殆んど消えてしまって確認不能。





今日の小袖は、あまちゃん再放送 の影響か、かなりの人の入りです。過去3回でこんなに人がいるのは見たことがありません。







出店で まめぶ汁 をいただきます。これがまた、今まで食べた まめぶ汁 の中で一番美味しい!



出店には、元あまくらぶ で 北三陸観光大使 の さやちゃん と しおんちゃん がいました。まめぶ汁 があまりに美味かったので、再びアクアシルバー本人登場。



こちらは 袖が浜漁協 と 海女カフェ のあった場所。





少し奥に行くと、天野家 のモデルになったお屋敷があります。今回初めて見ました。



さらに山手に上がって行くと、天野家 が建っている設定の海を見下ろす高台に出ます。





さらに進んで行くと、ストーブさん が一時期バイトをしていた、密漁を監視する小屋があります。残念ながら やませ のせいで景色がよろしくありません。



何度か来ている 小袖 ですが、らぼ。 さんのお陰で今まで見つけることのできなかったロケ地も巡ることができました。

最後は 野田村 との境界付近にある、田園を走る北三陸鉄道(本当は三陸鉄道)の線路。オープニングの空撮や、心が壊れた アキちゃんが自転車で列車と並走したり、運行再開を祝って沿線の人たちが列車に手を降るシーンのロケ地です。





夕方、道の駅くじ に戻ってきました。目の前にある暦通路広場。



この中にある たむら屋 でいつもの 短角牛串 と 黒毛和牛串 の食べくらべをいただきます。これで500円は嬉しい。



その後は もぐらんぴあ街なか水族館へ。2階にある あまちゃん 関連の展示コーナーで、またまた調子に乗って アクアシルバー本人 が登場。





昨夜ご挨拶にお邪魔した 呉服えんどう に行きます。



あまちゃんで登場する 絣半纏 と全く同じ生地で製作したグッズを取り扱っています。



潮騒のメモリーズ が お座敷列車 のイベントで着ていた衣装と同じ生地で作った名刺入れを、お土産に買いました。喜んで再度登場です。



この日の夜は、この 呉服えんどう の遠藤社長と らぼ。 さんと共に、串焼きのお店で食事をしました。

何か、ひとりでバクバク食べていた気がします…。

遠藤社長と らぼ。さん とお別れした後、古墳の湯 で入浴。今夜も 道の駅くじ でPキャンとなりました。

本日の走行距離: 106km
累計の走行距離: 1422km  


Posted by アクアシルバー at 23:50旅行日記

2015年05月24日

G.W 東北Pキャン旅行④(2015.5.2)

2015年5月2日(土) 4日目

おはようございます。

今朝は回りの車中泊な人たちが出発準備をする音で4時10分ごろ目覚めました。

既に明るくなっていて、次々に出発していくクルマたち。置いてきぼり感急上昇です。



荷物の整理をしていると ノア に乗った年配男性が声をかけてきました。ワタシのクルマが名古屋ナンバーだということに興味を示した様子。

男性は岩手県から名古屋まで生乳を運ぶタンクローリーのドライバーをしていたそうで、阪神淡路大震災の時は関西にも救援物資を運び、今は現役を引退して、クルマ旅を楽しんでいるのだとか。これから下北半島を目指すのだそうです。

せっかくなので、道の駅たのはた に隣接する公園を散歩。





今日は 三陸鉄道北リアス線 に乗って 田野畑 から 久慈 を往復した後、再びクルマで 久慈 に入る計画。

6時に 道の駅たのはた を出発し、最初に向かったのは 三陸鉄道島越駅。新しい駅舎がオープンした昨年夏に来た時と、あまり変わりがありません。





宮沢賢治の碑と旧駅舎の階段も、まだ片隅に置かれたままです。





そういえば、東北地方の太平洋沿いの主要道路にはこのような注意喚起の標識が立っています。







この写真のとおり、山の中まで津波が遡ってきたということです。

田野畑駅 に到着。ここから久慈に向けて 三陸鉄道北リアス線 に乗って車窓を楽しみましょう。まだまだ随所に あまちゃん の名残があります。









あまちゃん のシーンが蘇るカット(泣)。





6時57分、久慈ゆきの始発列車が来ました。部活動に行く高校生が次々に乗ってきます。昨日、宮古駅で調べていただいたとおり、36-208号車です。



その車両とは…



こんな訳で拘っていました。メインでロケに使われていた 36-207号車 と併結で、主にロケ機材を運ぶのに使われていました。

観光客が殆んど乗っていない朝の便は、景勝地での停車サービスはありません。刻みの事情もあるのでしょう。







津波で松の木が5本程度になってしまった、野田村の 十府ヶ浦(とふがうら)海岸。



7時43分、久慈駅に到着しました。





おおっ、36-207号車 はここにいたのか!





跨線橋からの眺め。やっぱり あまちゃん のシーンを思い出す(泣)。





ん?お誘いを受けている気がする…。



約10ヶ月ぶりに 久慈駅 の前に立ちました。殆んど「ただいま~!」状態。



なのに、とんぼ返りで8時05分発の 宮古ゆき に乗車。往路の折り返し便なので、車両も運転士も同じです。



再び 田野畑 まで戻り、夕方クルマで 久慈 に入るために乗りました。そこまでしても 北リアス線 に乗る価値があります。

復路の 十府ヶ浦。



安家川橋梁からの眺め。停車サービスはありませんでしたが、減速走行してくれました。見えている橋は国道45号線。



大沢橋梁も減速走行してくれました。あまちゃん ではこの浜で 夏ばっぱ が列車に向かって大漁旗を振る名シーンがあります。



8時52分、2時間ぶりに 田野畑駅 に戻ってきました。

降りる時に気づいたのですが、この列車を運転されていたのは、あの3.11の日に津波から逃れて乗客を救った「奇跡の列車」に乗務されていた 下本運転士 でした。テレビやラジオに出演された他、書籍にもなりましたね。しかも 36-208号車 といえば、その「奇跡の列車」そのもの。

「下本運転士」+「36-208号車」=「奇跡の列車」

偶然にも、このような組み合わせの列車に乗ることができました。

さて、田野畑駅 で買った たのはた牛乳 を飲んで 県道44号線 を北上します。



昨夜入浴した ホテル羅賀荘 。津波被害から見事に立ち直っています。



まずは 北山崎 へ。



暑くもなく寒くもなく、天気も良いので第二展望台まで行っちゃいます。



海のアルプス、絶景です。岩のトンネルを観光客が サッパ船 でくぐり抜けていました。



北緯40度の 普代村。黒埼灯台。







見事な景色です。海は本来、このような姿なのですね。







普代 から国道45号線に合流。ほどなく 堀内大橋 に差し掛かります。ここからは、先ほど乗車した 北リアス線 の 大沢橋梁 が見えるのですが…。



何と言うことでしょう!偶然にも列車が観光停車サービスしていました。

その 大沢橋梁 を、夏ばっぱ が大漁旗を振っていた浜から見るとこんな感じ。あら、国道の 堀内大橋 は塗装工事中なのね。





そして、先ほど乗った列車でも通った 堀内駅。









あまちゃん では 袖が浜駅 として登場する、あまちゃんファン の聖地です。

駅名看板なんか、もうなりきっちゃってるし(昨夏に立てられたのですが)。



トンネルに向かって「アイドルになりた~い!!」って叫びたくなっちゃうし(泣)



さて、正気に戻って 道の駅のだ にやってきました。ちょうどお昼なので、のだ塩ラーメン を食べます。



美味しいです。海鮮出汁と塩味が絶妙です。しかも400円。

ここに来たら、これも必ず食べましょう。のだ塩ソフトクリーム。買い求める人で長蛇の列でした。微妙に塩味がするのです。



14時半過ぎ、再び 久慈市 に戻ってきました。

コインランドリーで旅行前半の衣服を洗濯し、その間に隣接するコイン洗車場で、復興工事の土埃や潮風に晒されたクルマを洗います。

そして、暫くお昼寝zzz…。連日の早起きに、体が音を上げました。

洗濯物も乾き、眠気も取れたので、道の駅くじ に移動。クルマを預けて久しぶりの 久慈 を歩きます。

久慈市 自体が あまちゃんパラダイス!!



このような あまちゃんロケ地 を示す看板も設置されました。





朝も来たのに、また 久慈駅 の中へ。駅舎内もまだまだ あまちゃん色 が濃く残ります。





何せ、消防のポスターも未だに 能年玲奈ちゃんバージョン ですから。



あまちゃんハウス も健在。でも、さすがに何度か来ていると展示内容にマンネリ感が…。





そうは言っても見入ってしまうジオラマ。



あまちゃんガチャ に、某氏の製作した あまちゃんカルタ も展示中。





夕方、昨夏の あまロスヒーリングツアー でお知り合いになった、東京の 「らぼ。氏」と合流しました。

一緒に 道の駅くじ に行きます。ここもロケ地なんです。



久慈秋まつり の巨大な山車の一つが展示されています。もはや山車ではなく装置に近いです。1枚の写真に収まらないので2分割。





そんな山車のあるホールで18時から始まるのが、



あまちゃん再放送をみんなで観る会。

18時から19時半までたっぷり6話を、無料で振る舞われる 烏龍茶ロック を飲みながら地元の方々や観光客と一緒に、大きなモニターで あまちゃん を観ました。

その後、らぼ。 さんと懇意にされている呉服屋さんのご主人と初めましてのご挨拶をし、夕食を食べに行きました。

久慈といえば 喫茶モカ。あまちゃん の 喫茶リアス の モデルになった、キャストやスタッフも多く通ったお店です。

壊れたユイちゃん が食べたとされる あばずれのナポリタン



弥生さん役の 渡辺えりさん が絶賛した 玉子サンド



と、鶴瓶さんも啜ったホットココア をいただきました。

こうして21時頃、ホテル泊の らぼ。 さんと別れ、ワタシは 古墳の湯 で入浴。満車の 道の駅くじ で4泊目の車中泊となりました。

本日の走行距離: 89km
累計の走行距離:1316km  


Posted by アクアシルバー at 11:00旅行日記

2015年05月21日

G.W 東北Pキャン旅行③(2015.5.1)

2015年5月1日(金) 3日目

おはようございます。

昨日釜石駅でお会いした三陸鉄道のSAさんから、夜更けに「写真を撮り忘れたのでもう一度お会いしたい」と連絡があり、何と早朝5時に 道の駅さんりく までお越しになりました。

写真撮影ならば身支度を整えねばならず、今朝も4時過ぎに起床となりました。



結局、写真撮影だけに留まるはずもなく、40分ほど雑談をしてお別れしました。業界の話も聞けて、楽しかったです。

さて、今日も国道45線を北上し、岩泉町の 龍泉洞 がゴールとなります。

最初は三陸鉄道南リアス線の 吉浜駅。サクラ模様のかわいい駅舎が見たかったのです。



釜石大観音を眺めながら、釜石市内へ。3回目の給油をします。どういうわけか、名古屋よりガソリン価格が安いので助かります。

昨年もそうでしたがこの日は平日なので、通勤通学で混雑していました。

そして昨年の旅で、その風景に一番衝撃を受けた大槌町へ。まだまだ本格的に嵩上げ工事が始まったばかりで、1年前と比較してもあまり変化を感じませんでした。





それでも、港や川の河口の堤防や水門は少しずつ造り変えられている様子。

漁港の先に浮かぶのは、ひょっこりひょうたん島 のモデルと言われる 蓬莱島です。





島に続く400mの防波堤が復旧し、島に渡れるようになっていました。



ここで、岐阜からお越しの男性と出逢いました。どうやら昨夜の道の駅で、同じように車中泊をされていたようです。震災直後からボランティアで何度か被災地に入られたそうで、今でも3連休があると必ず復興の様子を記録しに来ているそうです。

大槌町のことも熟知されていて、案内もしてくださいました。。

蓬莱島の灯台と、そこから見た大槌町の市街地だった場所。







大槌町役場の跡。津波が襲来した時間で時計が止まっています。町長も犠牲になられた庁舎ではありますが、震災遺構として残されるようです。



案内をしてくださった岐阜の御方とお別れし、宮古へとクルマを進めます。山を越えると次の町と海が見え、さらに山を越えるとまた次の町と海が見えてくる、国道45号線はそんな印象の道です。



ちょうどお昼に 宮古市 に入りました。最初に向かったのは 三陸鉄道宮古駅。



昨年の あまロスヒーリングツアー と ツーリズムジャパン でお世話になった、北リアス線HA部長 はいらっしゃるかなぁ、と窓口を覗くといきなり鎮座していらっしゃいました。

お互いに近況報告などをし、ワタシが明日 36-200型車両 を狙って北リアス線に乗る予定だと話すと、HA部長はわざわざ車両運用を調べて下さいました。ちょうど あまちゃん のロケで使った車両に都合のよく乗ることができそうです。

さて、次は 浄土が浜へ。



昨年は小雨が降っていて肌寒かったのですが、今年は暑いぐらいの天気です。







観光船やサッパ船も、盛況運行中でした。

ちょっと遅くなりましたが、レストハウスでお昼ごはん。



海の幸ラーメン です。程よい塩加減でとても美味しくいただきました。店員さんの応対もとってもいいです。そういえば昨年は 浄土が浜カレー を食べましたね。

帰りに山の展望台から海を一望。



すぐ近くにある 道の駅みやこ シープラザなあど。



今年も 能年玲奈ちゃん が地元の小学生と一緒に作った顔出しパネルは健在でした。



国道45号線を再び北上します。昨年も訪れた田老の防潮堤。万里の長城と呼ばれた、巨大な防潮堤です。修復が進んでいますが、管理する管轄によって進捗に差が出ています。









防潮堤から見えていた たろう観光ホテル。これも震災遺構として保存されるそうです。



その たろう観光ホテル からほど近くにあるにある 三王岩。高さ50mの男岩、23mの女岩、17mの太鼓岩からなっています。あの津波で遊歩道は損壊しましたが、岩自体は被害を免れました。



田老周辺のマンホールの蓋にも描かれています。



土地の嵩上げ工事が進みつつあり、新しく付け変わった国道45号線を10分ほど走り、今回の旅で絶対に立ち寄りたかった復興商店街の たろちゃんハウス へ。



能年玲奈ちゃんが描いた たろちゃん がお出迎えです。



向かったのは 田中菓子舗。田老の渦巻きかりんとう で有名なお店です。昨年、お土産に配ったら大好評で、今年も両親や親戚、職場の人へのお土産として大人買いをしました。





たろちゃんハウス と同じ敷地には仮設住宅が立ち並び、まだまだ不自由な生活を強いられている方々がたくさんいらっしゃいます。



小本から 国道455号線 に折れ、今日の最終目的地 龍泉洞 に到着です。



日本三大鍾乳洞のひとつで天然記念物になっています。総延長は5000mにもなるといわれていて、そのうちの700mが公開されています。























とてもきれいな清水が湧きでていて、いくつかの地底湖が形成されています。公開されている第三地底湖は水深98mもあり、世界有数の透明度を誇っています。


ただねぇ~、ワタシ個人的にはちょっと照明の力を借りすぎではないかと…。写真はほぼ青系の照明のもので揃えましたが、実際には数秒ごとに赤や緑や青に照明が変化しているのですよ。これはどうなんだろう…。

龍泉洞を出ると、もう18時前でした。



この付近にある 道の駅いわいずみ でのPキャンを考えていましたが、周辺に食事をするところが見当たらないので、田野畑まで出ることにしました。

田野畑といえば、昨年も寄った 北川食堂。ここで夕食です。

日替り海鮮丼。これはとても新鮮で満足感があります。何てったって980円です。



ここまで来たら、入浴はこちらで。



海岸沿いにある ホテル羅賀荘 です。このあたりでは有名な観光ホテルですが、日帰り入浴にも対応しています。大海原を眺めながらの入浴は最高です、と言いたいところですが、夜は何も見えませんでした。

こうして、今夜は 道の駅たのはた でPキャンとなりました。21時頃到着すると、既に8台ほどのクルマが寝る体勢に入っており、ワタシも寝室を展開して早めに就寝しました。

本日の走行距離: 225km
累計の走行距離:1227km  


Posted by アクアシルバー at 22:35旅行日記

2015年05月17日

G.W 東北Pキャン旅行②(2015.4.30)

2015年4月30日(木) 2日目

おはようございます。

4時40分頃目覚めました。そして二度寝してしまいました。



早いうちは濃い霧に覆われていましたが、日が高くなるにつれ晴れてきました。今日は国道45号線を北上し、大船渡まで移動します。

最初に立ち寄ったのは 南三陸町。昨年に比べて、土地の嵩上げ工事が急ピッチで進んでいて、道路の取り付けも大幅に変わっていました。あの 悲劇の防災庁舎 も、海側からは見えないぐらいの盛土高になっています。

高台にある 志津川中学校 から町を俯瞰してみました。ここで撮影された津波の動画を思い出しました。



左の方に小さく 防災庁舎 が見えています。

旅番組でよく見る 南三陸さんさん商店街 に行ってみました。



かなり大きな 復興商店街 です。



でも、まだ9時を回ったばかりなので開店していません。



ん~、キラキラ丼が食べたかったなぁ…。



チリのイースター島から寄贈された モアイ像。1960年のチリ地震津波から交流が始まり、目玉のあるモアイ像は世界に2体しかないそうです。





隣接する 南三陸ポータルセンター もまだ開いていませんでしたので、9時半に開店した洋菓子店の いちご大福と、お土産店で モアイ像のマグネットステッカー を買って出発しました。



しばらく走ると 伊里前福幸商店街 に出ました。大漁旗が見事です。



移動銀行車もありました。



昨年も寄った 道の駅大谷海岸。



道の駅の裏にはJRの 大谷海岸駅 があるのですが、この通り…。目の前が海水浴場です。震災前は賑わっていたのでしょうね。





気仙沼は道なりに進むと市街地をパスしてしまうので、残念ながら様子を見ることができませんでした。でも、大型車のディーラーや建機レンタルの会社が国道沿いに進出していて、活気がありました。

いよいよ 宮城県 から 岩手県 に入ります。最初に現れるのは、陸前高田 の 奇跡の一本松 です。

駐車場も整備され、お土産店ができていました。



高台から土地の嵩上げ工事に使う土砂を運んでくる巨大なベルトコンベアを見上げながら歩きます。







奇跡の一本松と、震災遺構として残されるユースホステル。







盛土で嵩上げされた場所に、展望施設ができていました。工事の様子がわかります。









すぐ近くには、お醤油製造と販売の老舗である 八木澤商店 があります。最近、カンブリア宮殿にも出ていましたね。



お土産に お醤油 と 陸前高田で話題の まつぼっくりちゃんの絵本 と たらりらの岩手県絵はがき を買い、味噌フランク を食べました。





まつぼっくりちゃん についてはこちらを…

http://matsu-bokkuri-chan.com/animation

道の駅高田松原タピック45 も震災遺構として保存されます。



どうしたらこんな松の巨木が入り込むのでしょうか…。



敷地内には 陸前高田まちづくり情報館 ができていました。





国道を挟んで向かいのガソリンスタンドの看板には、襲来した津波の高さが記されています。



これも震災遺構として残る、雇用促進住宅。4階までが津波で打ち抜かれています。



さて、青く穏やかな海を眺めながら、大船渡へと走ります。



やって来たのは 盛駅 の近くにある THE BURGER HEARTS。少し遅めの昼食です。



昨年は品切れで食すことができなかった 念願の恋し浜帆立バーガー をいただくことができました。



では、今日のお楽しみである 三陸鉄道南リアス線 に乗って、釜石を目指しましょう。

盛駅から36-701号車に乗ります。







海側の席に座り、海を…と思ったら寝てしまっていて、気がついたら 釜石駅 でした。



鉄とラグビーの街にちなんだモニュメント。



釜石から盛への折り返し便が出る30分の間に、三陸鉄道の Sa運転士 とお会いしました。テレビでよく見かける、白い歯と笑顔の素敵な運転士さんで、お休みのところをわざわざ会いに来てくださいました。

初対面なのに、歳がほぼ同じで鉄道が好きという共通点から話が最高に弾みました。Sa運転士 のことを知ったのは、一昨年の秋に三陸鉄道のイベントで 能年玲奈ちゃん の横で踊っているのをテレビで見たのがきっかけでした。いつかお会いしたいなぁと思っていたので、感無量です。たくさんのお土産まで頂いてしまいました。

ってか、能年ちゃんの横で踊れて握手までしちゃうなんて、Saさん羨ましすぎ!!

Sa運転士 に見送られて、盛ゆきの列車に乗り込みました。夕暮れの海を眺めながら…と思いきや、またも撃沈。

そうそう、列車の運転士さんは往復ともこのポスターの Si運転士 でした。実は昨年乗車した時も Si運転士 だったのです。何度かテレビで見たこともありました。



盛駅 に戻ると日が暮れていました。やはり名古屋より日の入りが早いです。

そのまま歩いて夕食を食べに行ったのは 坂本食堂。三陸鉄道の皆さんは「坂食」と呼んでいるそうです。以前、この 坂食 のカツカレーかテレビに出ていて、密かに狙っておりました。

うわっ!普通サイズなのにこの量とは!



決して辛くはないこのカレー、鉄のお皿と水の入ったコップにスプーンを立てて出てくるところが、とっても昭和レトロな雰囲気です。

カツも揚げたてサクサク、とても美味しくいただいたのですが、何分このボリューム、最後の2口が食べきれませんでした。

この夜は昨夏オープンしたばかりの 大船渡温泉 で入浴。



とても清潔で綺麗な施設でした。まるで立派なホテルのような造りと接客。それでいて430円。夜の海を見ながらの露天風呂もあり、是非次回も立ち寄りたいと思いました。

お風呂上がりに15分ほどエブリイワゴンを走らせ、今夜のPキャン場所である 道の駅さんりく に到着。今宵も 能年玲奈ちゃんのGIRLSLOCKS を聴きながら、23時頃就寝しました。

本日の走行距離: 173km
累計の走行距離:1002km  


Posted by アクアシルバー at 21:30旅行日記