晩秋の白州・武川へドライブ

アクアシルバー

2012年11月28日 11:40

勤労感謝の日の3連休初日、甲府への所用を兼ねて山梨県白州・武川周辺へ日帰りドライブに出かけてきました。

すでに紅葉は終わりかけ。でも、もみじはまだ待っていてくれました。



今回は長女 じゅんじゅん と二人旅なので、エブリイワゴンで出かけます。ちなみに納車1年3ヶ月で3万㎞オーバー…。



自宅を7時半に出発。直後に土岐で事故渋滞の報を受けたので、急遽豊田から東海環状道を経由するルートに変更。

雨の中をひた走り、11時に小淵沢I.Cをアウト。最初に向かったのは「ビューファーム鳥原平」。第3回新そばまつりにやって来ました。





そば打ち体験もできますが、お腹が空いていたので新そばを使った名水そばと、天ぷらをいただきます。





そばは太めでとても歯応えがあり、他ではあまりお目にかかれない感じ。天ぷらは浅尾の大根を使っています。それぞれおいしくいただきました。

模擬店のみたらしだんごを食べながら眺めた甲斐駒ヶ岳。雨雲の隙間から雪を被っているのがわかります。



次に 白州町名水まつり に向かう予定でしたが、じゅんじゅん のリクエストで サントリー白州蒸留所 の見学に変更。天然水工場は以前見学したので、今回はウィスキー工場を見学したいそうで…。ウィスキーの香りに倒れないで下さいよ… 。

サントリーは新そばまつり会場のすぐ隣です。ガイドツアーもすぐエントリーできました。







やっぱり じゅんじゅん には刺激が強かったようで、貯蔵庫でついにリタイヤ。そういえば樽に火を入れる工程の見学が今回はなかったなぁ。

見学後の試飲会も、ハンドルキーパーなので「なっちゃん」「南アルプス天然水」で我慢。家に帰ったら白州12年でハイボールを作って飲もう!

ここまで来たらもちろん「道の駅はくしゅう」に立ち寄ります。お決まりの「お米ジェラート」を堪能。ついでに隣接の「食鮮館エブリー」で飲み物とパンを購入。キャンプシーズンの賑わいがなく、ちょっと寂しい…。





ここからはいつもお世話になるキャンプ場の晩秋の様子を観察。

篠沢大滝キャンプ場は、ハイラックスサーフを従えたテント泊のお客さんが一組いました。9月に泊まったバンガローが好印象だったので、来シーズンも両親を連れて訪れたいところです。

もうすっかり初冬の装いになった大武川。



続いて、フレンドパークむかわに移動します。こちらは3組のテント泊キャンパーが小雨の中で設営中でした。

白樺の木の葉が落ちると、かなり広々として見えます。毎夏お気に入りの16番サイトって、こうして見ると意外に起伏が激しいことに気づきます。

20番サイトからの甲斐駒ヶ岳方面の眺めも、雨に煙っています。









場内を流れる大武川も当然人はいません。やはり夏の賑わいを思うと寂しい光景です。また来夏、よろしくね!



同じく場内にある池(通称:海)に浮かぶ船も、池の水が抜かれて座礁状態。壊れていた推進ハンドルが修理されていました。



この後、管理人の小池さんとお会いしました。突然の訪問だったので驚かれた様子。来シーズンもお世話になる約束をしてお別れすると、小池さんはワインレッドのランクル80で走り去っていきました。

最後に立ち寄ったのは、牧原にある「和菓子・洋菓子・秋月」。この地域にキャンプに来ると必ず立ち寄るお菓子店なのですが、今シーズンは寄らなかったので後悔していました。

こちらの「草餅」は他で食べる草餅よりよもぎの味が濃厚で風味も格別です。地元の武川48号米を使った「よんぱちプリン」も他にはない美味しさです。

ちなみに、夏季でもクーラーボックスに保冷剤と一緒に入れておけば、美味しい「よんぱちプリン」を安全に名古屋の自宅まで持ち帰れることはすでに実証済みです。

久々の来店に、いろいろなおまけをいただいてしまいまた。来夏もまた来ますね!



その後、甲府での所用を済ませ親戚宅に立ち寄り、「小作」でほうとうを食べました。20時に甲府昭和I.Cから中央道に上がりノンストップで快走。22時50分、自宅に帰着しました。

総走行距離610Km、平均燃費は12.5Km/Lでした。

文字通り、北杜・白州・武川にこだわった秋の1日でありました。天気が悪かったのが残念です。



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