四谷千枚田
高校時代の旧友と、新城(しんしろ)市の山間部にある 四谷千枚田 に行ってきました。
先ずは道中、足助にある 塩の道づれ屋 で早めの昼ごはん。
手打ちそばをつゆで食べる前に、足助塩をそばにまぶして食べてみてと勧められ、その通りに試してみると、そばそのものの味がよくわかりました。
足助から山間部の国道と県道を、サルに遭遇しながら走ること1時間。四谷千枚田に到着。
鞍掛山(883m)の麓から、小さな田んぼが段々畑のように広がっています。
急坂を嫌がる旧友を引っ張って、歩いて棚田を散策。
およそ400年ほど前に開墾され、ピーク時には約1300枚の棚田が広がっていましたが、現在は約400枚程度になっているそうです。
112年前には豪雨による山津波が発生し、民家や棚田も流され犠牲者も出たそうです。その後、しっかりとした石積みを行い、棚田を復活させたのだとか。
四谷千枚田は日本の棚田100選に入っています。
気の早いコスモス。
田んぼに沿った小道を登ってきました。
上から見下ろした棚田。
不規則な形と大きさの田んぼの集合体。晴れた日の夕暮れ時にも来てみたいものです。
田んぼの中には、大小様々な種類のオタマジャクシやタニシが無数に生息していて、サワガニの姿もチラホラ見えました。あと、水路にはイモリも!
夏の夜には棚田全体にキャンドルを灯すイベントもあるようで、その幻想的な風景を見てみたいものです。
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