2012年10月31日
ちいちゃんのかげおくり
長女は小学校3年生。国語は光村図書の教科書を使っています。

先日、音読の宿題があったので朗読を聞いておりました。
タイトルは「ちいちゃんのかげおくり」。

明日出征してしまうお父さんと、家族四人でかげおくりをした大事な思い出。
かげおくりとは、天気のよい日に自分の影を凝視してから空を仰ぐと、その残像が空に現れるという少し理科的な遊び。
その後空襲に遭い、家は焼かれ、ちいちゃんは防空壕に逃げる間にお母さんやお兄ちゃんとはぐれてしまい…。
空腹に耐えかねて、気づけば空のお花畑で家族と再会し、みんなで楽しくかげおくりで遊んだ、というお話。
何だか聞いていて、胸が押し潰されそうな思いになりました。
平和な時代に生まれ、それが当然で当たり前になってしまった昨今、このお話で平和のありがたさと戦争の怖さを、長女にわかってほしいと思いました。

先日、音読の宿題があったので朗読を聞いておりました。
タイトルは「ちいちゃんのかげおくり」。

明日出征してしまうお父さんと、家族四人でかげおくりをした大事な思い出。
かげおくりとは、天気のよい日に自分の影を凝視してから空を仰ぐと、その残像が空に現れるという少し理科的な遊び。
その後空襲に遭い、家は焼かれ、ちいちゃんは防空壕に逃げる間にお母さんやお兄ちゃんとはぐれてしまい…。
空腹に耐えかねて、気づけば空のお花畑で家族と再会し、みんなで楽しくかげおくりで遊んだ、というお話。
何だか聞いていて、胸が押し潰されそうな思いになりました。
平和な時代に生まれ、それが当然で当たり前になってしまった昨今、このお話で平和のありがたさと戦争の怖さを、長女にわかってほしいと思いました。