2013年07月11日
白馬・黒部ダムへドライブ(2013.7.6)
梅雨明け間近の休日、愛機2号のエブリイワゴンで日帰りドライブに出掛けました。前日夕方、コーティング洗車をしたのでピカピカです。

朝6時過ぎに自宅を出発。どよ~んとした湿気のある曇り空から晴れ間が覗き始めています。
鳴海I.Cから勝川I.Cまでは名二環を使い、その先はR.19号線をずっと北上。中津川、木曽、塩尻、松本、安曇野を走り、木崎湖、中綱湖、青木湖を過ぎると予定通りお昼。
白馬へ観光やスキーに行くと必ず立ち寄る「ガーリック」というパスタとピザの店へ。もう15年来贔屓にしています。

いつも食べるのはゴルゴンゾーラのパスタ。いわゆる「青カビチーズ」です。これがクリームの中で苦味が効いていて美味しいの。

それと、必ず頼む「カルッツォーネ」。クレープみたいに巻いてあるピザという感じで、パリパリしていて絶品。たまにお持ち帰り用の包みに入れてもらい、名古屋まで連れて帰ることも。

美味しい昼ごはんで満腹になったら、久しぶりに白馬のスキージヤンプ台へ。あの長野オリンピックの原田選手の崩壊した姿が甦ってきます。

小雨か降っていたのでリフトに乗れず、残念ながらスタートタワーには昇りませんでした。
五竜岳(だと思う)が雲の間からチラチラと見えます。まだ残雪がありますね。

ぐるっと白馬村を巡ります。八方から岩岳、栂池と、雪のなくなったスキー場を見ながら、来シーズンこそは滑りに来たいなぁと思いながら、次の目的地である黒部ダムに向かいます。
大町から扇沢へ抜ける大町アルペンラインは、まだ新緑と呼べる色の林が続きます。もともとはダム建設のための取り付け道路だったのがこの道です。

立山黒部アルペンルートの大町側入口である扇沢駅に到着。来週の3連休を控え、今日は観光客はやや少ない感じ。

ここから関電トロリーバスに乗り換え、関電トンネルを突き進みます。

今年は黒部ダム完成50周年で、こんなラッビングがされています。車両の随所にベースが三菱のバスなのがわかっちゃうんですよ、ハイ。

トンネル内で対向トロリーバスと離合し、タブレットを渡しながら進みます。トンネル内の冷えた空気と湧き水の湿度で窓がどんどん曇ります。そして、このトンネル工事最大の難所であった破砕帯を抜けると黒部ダム駅に到着。一気に220段余りの階段を昇るとそこに広がるのはこの迫力と絶景。



もう、説明はいりませんね。黒部ダムです。黒部川第四発電所があるので、黒四ダムと呼ぶこともあります。
ちなみにここは富山県になります。ダムの高さは186m、堤頂長492m、総貯水量は2億立方m。日本一のアーチ式ダムです。
このダム中央から真下を見ると、先月末から始まった観光放水の大迫力。15t/秒の水が出ています。男子には解ると思いますが股から胸がズンズンします。


塞き止められているダム湖は黒部湖といいます。今日の水深は約170m。湖底から高さ60mのところに取水口があり、そこから入った水の水圧でタービンを回し発電しています。

50余年前のダム工事で生コンを運ぶのに使用したバケットも展示してあります。

そして、ダム工事で尊い命を落とした殉職者177名の慰霊碑。合掌。

黒部ダムの規模と景観に圧倒され、余韻を残しつつ帰路も関電トロリーバスで扇沢駅へ。
おっと忘れてはいけない。最近大町で流行りの「黒部ダムカレー」は、この扇沢駅のレストランが発祥の地なのだそうです。ダムカレーとは、ライスで黒部ダムのえん堤を作り、そこへカレーを流して黒部湖を模しています。ラッキョウで放水を象ったり、カレーにフライを載せて観光船に見立てたり、工夫がいっぱいです。

帰路は安曇野I.C(旧豊科I.C)ね手前にある蕎麦屋で、天ぷらおろし蕎麦と馬刺を食べて夕飯。武田鉄矢氏のサインもあったなぁ…。でもG.Wに行った軽井沢の蕎麦には残念ながら及びませんでした。

18時半頃、安曇野I.Cから長野道に入り、中央道の駒ヶ岳S.Aでトイレ休憩した以外は自宅までノンストップ。途中、天井板を外す工事をしている恵那山トンネル付近でゲリラ豪雨に遭ったものの、エブリイは快調に走り続け、鳴海I.Cから自宅に到着したのは21時半頃。ほぼ3時間で帰ってきました。
本日の走行距離は609Km。平均燃費は何と15.6Km/Lで過去最高でした。翌日、夏の夜の激走の証であるクルマに付着したムシを除去するためにまた洗車をし、暑いので大変でした。

で、今回の自分土産は、白馬栂池の雪解け水で作ったサイダーと、黒部ダムで売っていたほたるいかの沖漬け。何てったって、黒部は富山ですからね。温かいご飯に載せて食べましょう。

もちろん今回も、見てきたものや触れてきたもの、学んできたものは、いずれ娘たちに話してあげようと思っています。実は長女は2歳の時に黒部には旅行したんですけどね。

朝6時過ぎに自宅を出発。どよ~んとした湿気のある曇り空から晴れ間が覗き始めています。
鳴海I.Cから勝川I.Cまでは名二環を使い、その先はR.19号線をずっと北上。中津川、木曽、塩尻、松本、安曇野を走り、木崎湖、中綱湖、青木湖を過ぎると予定通りお昼。
白馬へ観光やスキーに行くと必ず立ち寄る「ガーリック」というパスタとピザの店へ。もう15年来贔屓にしています。

いつも食べるのはゴルゴンゾーラのパスタ。いわゆる「青カビチーズ」です。これがクリームの中で苦味が効いていて美味しいの。

それと、必ず頼む「カルッツォーネ」。クレープみたいに巻いてあるピザという感じで、パリパリしていて絶品。たまにお持ち帰り用の包みに入れてもらい、名古屋まで連れて帰ることも。

美味しい昼ごはんで満腹になったら、久しぶりに白馬のスキージヤンプ台へ。あの長野オリンピックの原田選手の崩壊した姿が甦ってきます。

小雨か降っていたのでリフトに乗れず、残念ながらスタートタワーには昇りませんでした。
五竜岳(だと思う)が雲の間からチラチラと見えます。まだ残雪がありますね。

ぐるっと白馬村を巡ります。八方から岩岳、栂池と、雪のなくなったスキー場を見ながら、来シーズンこそは滑りに来たいなぁと思いながら、次の目的地である黒部ダムに向かいます。
大町から扇沢へ抜ける大町アルペンラインは、まだ新緑と呼べる色の林が続きます。もともとはダム建設のための取り付け道路だったのがこの道です。

立山黒部アルペンルートの大町側入口である扇沢駅に到着。来週の3連休を控え、今日は観光客はやや少ない感じ。

ここから関電トロリーバスに乗り換え、関電トンネルを突き進みます。

今年は黒部ダム完成50周年で、こんなラッビングがされています。車両の随所にベースが三菱のバスなのがわかっちゃうんですよ、ハイ。

トンネル内で対向トロリーバスと離合し、タブレットを渡しながら進みます。トンネル内の冷えた空気と湧き水の湿度で窓がどんどん曇ります。そして、このトンネル工事最大の難所であった破砕帯を抜けると黒部ダム駅に到着。一気に220段余りの階段を昇るとそこに広がるのはこの迫力と絶景。



もう、説明はいりませんね。黒部ダムです。黒部川第四発電所があるので、黒四ダムと呼ぶこともあります。
ちなみにここは富山県になります。ダムの高さは186m、堤頂長492m、総貯水量は2億立方m。日本一のアーチ式ダムです。
このダム中央から真下を見ると、先月末から始まった観光放水の大迫力。15t/秒の水が出ています。男子には解ると思いますが股から胸がズンズンします。


塞き止められているダム湖は黒部湖といいます。今日の水深は約170m。湖底から高さ60mのところに取水口があり、そこから入った水の水圧でタービンを回し発電しています。

50余年前のダム工事で生コンを運ぶのに使用したバケットも展示してあります。

そして、ダム工事で尊い命を落とした殉職者177名の慰霊碑。合掌。

黒部ダムの規模と景観に圧倒され、余韻を残しつつ帰路も関電トロリーバスで扇沢駅へ。
おっと忘れてはいけない。最近大町で流行りの「黒部ダムカレー」は、この扇沢駅のレストランが発祥の地なのだそうです。ダムカレーとは、ライスで黒部ダムのえん堤を作り、そこへカレーを流して黒部湖を模しています。ラッキョウで放水を象ったり、カレーにフライを載せて観光船に見立てたり、工夫がいっぱいです。

帰路は安曇野I.C(旧豊科I.C)ね手前にある蕎麦屋で、天ぷらおろし蕎麦と馬刺を食べて夕飯。武田鉄矢氏のサインもあったなぁ…。でもG.Wに行った軽井沢の蕎麦には残念ながら及びませんでした。

18時半頃、安曇野I.Cから長野道に入り、中央道の駒ヶ岳S.Aでトイレ休憩した以外は自宅までノンストップ。途中、天井板を外す工事をしている恵那山トンネル付近でゲリラ豪雨に遭ったものの、エブリイは快調に走り続け、鳴海I.Cから自宅に到着したのは21時半頃。ほぼ3時間で帰ってきました。
本日の走行距離は609Km。平均燃費は何と15.6Km/Lで過去最高でした。翌日、夏の夜の激走の証であるクルマに付着したムシを除去するためにまた洗車をし、暑いので大変でした。

で、今回の自分土産は、白馬栂池の雪解け水で作ったサイダーと、黒部ダムで売っていたほたるいかの沖漬け。何てったって、黒部は富山ですからね。温かいご飯に載せて食べましょう。

もちろん今回も、見てきたものや触れてきたもの、学んできたものは、いずれ娘たちに話してあげようと思っています。実は長女は2歳の時に黒部には旅行したんですけどね。