2011年11月07日
伊那谷へりんご狩り (2011.11.5 )










11月に入り、やっと地域の行事も一段落したので 紅葉 を見がてら りんご狩り に行くことにしました。
天気は下り坂予報でしたが、両親と叔母も一緒にD:5に乗り込みいざ出発です。
行楽シーズンなので中央道はケッコウな通行量。恵那峡S.Aも大変な人の入り。コーヒールンバの自販機も長蛇の列でした。
恵那山トンネルを抜けた辺りから木々の色づきが濃くなり、山の色がカラフルになります。晴れていればもっとキレイなのに…。
飯田I.Cを出ると道端の街路樹として植えてある りんごの木 に、赤く色づいたりんごがたわわに実っています。コレ、誰のものになるんだろう?そして、盗ってゆく人がいなさそうなところが素晴らしいです。
最初に向かったのは高級干し柿で知られる 市田柿 の故郷である高森町。 我が家で干し柿を作るために、市田の渋柿を手に入れたくて来たのですが、どこにも売ってない〜。
そのまま辿り着いたのが豊丘村のJA直売所。渋柿を求めて来たはずなのに、目に止まったのは大量の 梨。800円でレジ袋に詰め放題ということで早速チャレンジ。34個も詰め込みました。
台風で落ちてしまった梨を使った 梨ジュース も買ってしまい、殆んどお買い物ツアーです。
松川町の りんごの森 に到着したのは正午過ぎ。ここ数年、りんご狩りといえばここに来ています。お弁当の持ち込みOK、りんごもぎ取り食べ放題、きのこ汁とりんごジュースが付いて大人600円です。
お弁当を食べながら りんご の品定めをしていましたが、今日は入場者が多く、しかもシーズン終盤ということで、手の届くところにはキレイで美味しそうなりんごがあまり無く…。
それでも脚立や高枝鋏のような りんごもぎ取り器 を用いて、気がつけば5Kgを超える りんご を収穫してしまい、お持ち帰り用として2550円かかってしまいました。
りんごの森 を後にして広域農道を北上。途中、通りかがりで見つけた農産物直売所で、市田の渋柿を発見。1袋約50個入りのこの柿を2袋買いました。
次に立ち寄ったのは 道の駅花の里いいじま。ここで大好物の 馬刺 を買い、そのまま隣接する敷地にある 信州里の菓工房 へ。
中津川の栗きんとんで知られる 川上屋 の系列のお店で、和洋菓子がとても豊富です。オープンカフェもあり、店内のお菓子を食べることもできます。
今の季節に合わせて 伊那栗のモンブランをコーヒーと共に美味しくいただき、お土産に 栗粉餅 を買いました。
次は駒ヶ根公園に向かい、紅葉の中を散策する予定でしたが、生憎の雨が降り出したので取り止め。仕方なく帰路に就きます。
帰路とは言え、まだ16時を回ったばかり。このまま帰るのは悔しいので伊那から権兵衛トンネルを経て木曽へ抜け、R19号に出る遠回りルートをとります。
というのも、権兵衛峠辺りが紅葉のピークと聞いていたためでしたが、雨と霧で殆んど見ることができず、車窓から黄色く色づいた木々が少し見えるだけでした。
木曽へ出るとすっかり日が暮れてしまい、雨と霧で視界の悪いR19号をほぼノンストップで中津川に抜け、中央道を経て19時半過ぎに名古屋へ帰ってきました。
総走行距離は362Km、平均燃費は10.6Km/Lでした。
帰宅翌日、市田の渋柿はおじいちゃんの手によって、早速軒先に吊るされました。美味しくできるといいのですが…。