2015年05月30日
池袋へ
3ヶ月に1度の所用で、池袋に行ってきました。
ナンジャタウンという、よくわからない娯楽施設に2時間ほど滞在。
往路は ぷらっとこだま のグリーン車で。復路は 新東名スーパーライナー で。

国鉄ハイウェイバスの復刻ラッピング仕様でした。
乗車中に大きな地震があったようですが、全く気づかず…。
大事な人たちも元気で何よりでした。
ナンジャタウンという、よくわからない娯楽施設に2時間ほど滞在。
往路は ぷらっとこだま のグリーン車で。復路は 新東名スーパーライナー で。

国鉄ハイウェイバスの復刻ラッピング仕様でした。
乗車中に大きな地震があったようですが、全く気づかず…。
大事な人たちも元気で何よりでした。
2015年05月30日
G.W 東北Pキャン旅行⑦(2015.5.5)
2015年5月5日(火祝) 7日目
おはようございます。
深夜はけっこうな雨降りでしたが、目覚めた頃には薄日が射していました。

名古屋さ帰りたぐねぇ~。ずっとこごさいでぇ~。

心の叫びも空しく、まれ を視聴してから帰路に就きます。これから1000kmを超える距離を走ります。
正面に 岩手山 が見えてきました。

岩手県の締めくくりとして、岩手山SA に入ります。ようこそって書いてあるけど、ワタシは帰るのです。

思い残すことのないように…。

まめぶ汁 を食べます。久慈まめぶ部屋の監修なので、一昨日の 小袖 で食べたのと同じく美味しいです。

岩手山 に見送られて「サヨナラ岩手県!また来るよ!」

東北道をひたすら南下し、長者原SA で給油。12時には仙台に達しました。本来ならこのまま東北道を進むのですが、大槌町 で出逢った岐阜県の人 の話を聞いて、全通して間もない 常磐道 を進むことにしました。
カーラジオからはNHKの 午後のまりやーじゅ(午後まり) が流れています。今日は仙台から生放送で、東北地方に寄せる思いのメッセージを募集しています。
ちょうど東北旅行の帰り道だし、仙台通過中だし、スマホからメッセージ送ってみましょう。
福島第一原子力発電所 の近くを走る 常磐道 には、このような 放射線量の測定値の表示板 があります。

路肩の法面下部は、放射性物質が滞留しにくいようにコンクリートになっています。

帰宅困難地域でしょうか、壊れた民家の屋根にはビニールシートが張られていますが、人の気配はありません。田畑はもちろん、道路も背の高い枯れ草で覆われています。


放射線量の測定値が大きくなってきました。

この黒い袋が、あちこちに山積みになっています。除染で出た放射性汚染物質でしょうか。

宮城県沿岸や岩手県沿岸の震災被害とは違った、途方もなく長い道のりとなる福島の原発被害を垣間見た気がしました。
高速道路から見ただけでこの惨状ですから、国道6号線で帰宅困難地域を走ると、もっと色々な実体が見えるでしょう。
ワタシは日本人として、自分の目で実際の被災地の様子を見て、それを帰ってから誰かに伝えていくことが大事だと切に思います。
さて、いわきJC から 磐越道 に入った頃、聴いていたNHKラジオの 午後まり で、「愛知県のアクアシルバーさんから凄いメッセージが届いております」と、道谷眞平アナウンサーの声が流れてきました。ハイ、ワタシの送ったメッセージが読まれたのです。1週間かけて東北を車中泊で旅して帰ってる途中だよ、という内容だったんですけどね。
郡山JC を通過すると 会津磐梯山 が見えてきます。

磐梯山SA でかなり遅い昼ごはんと給油。もう夕方です。

夕闇迫る中を、エブリイワゴンは西へ向けて快調に走ります。

新潟に近づく頃には美しい夕焼けになりました。

新潟中央JC から北陸道に入り、米山SAで小休止。さらに 上越JC から上信越道、更埴JC から長野道へと走り、姨捨SA まで走ってきました。
いつ見ても美しい 善光寺平 の夜景。

休憩施設もリニューアルオープンしていました。

21時。遅い夕食。善光寺ラーメンです。海苔にお洒落な書き込みがしてあります。

梓川SA で最後の給油。岡谷JC から中央道に入り、順調に走りますが、さすがに眠気が襲ってきたので 阿智PA と 屏風山PA で20分ずつ仮眠。
東名・名二環 と乗り継ぎ 鳴海IC を出て自宅には日付の変わった5月6日の午前2時31分に無事到着。長い東北旅行は幕を下ろしました。
本日の走行距離: 1127km
累計の走行距離: 3056km

今回のお土産コーナー。いろいろと買ってしまいました。

その中でも、これは特にご紹介したいもの。
菅久菓子店の 陸前高田忘れえぬマドレーヌ と 田中菓子舗の 田老の渦巻きかりんとう

たらりら の ポストカード と まつぼっくりちゃんありがとうをチカラに の絵本

あまちゃん 潮騒のメモリーズの衣装の絣で作った名刺入れ

今回の旅行は、ワタシの人生では2番目に長い旅となりました。走行距離は何と人生で1番の距離でした。
また来年、浜通りや三陸沿岸の復興の様子を知る旅に出ようと、強く思っています。
被災地の一刻も早い復興を心から祈っております。
おはようございます。
深夜はけっこうな雨降りでしたが、目覚めた頃には薄日が射していました。

名古屋さ帰りたぐねぇ~。ずっとこごさいでぇ~。

心の叫びも空しく、まれ を視聴してから帰路に就きます。これから1000kmを超える距離を走ります。
正面に 岩手山 が見えてきました。

岩手県の締めくくりとして、岩手山SA に入ります。ようこそって書いてあるけど、ワタシは帰るのです。

思い残すことのないように…。

まめぶ汁 を食べます。久慈まめぶ部屋の監修なので、一昨日の 小袖 で食べたのと同じく美味しいです。

岩手山 に見送られて「サヨナラ岩手県!また来るよ!」

東北道をひたすら南下し、長者原SA で給油。12時には仙台に達しました。本来ならこのまま東北道を進むのですが、大槌町 で出逢った岐阜県の人 の話を聞いて、全通して間もない 常磐道 を進むことにしました。
カーラジオからはNHKの 午後のまりやーじゅ(午後まり) が流れています。今日は仙台から生放送で、東北地方に寄せる思いのメッセージを募集しています。
ちょうど東北旅行の帰り道だし、仙台通過中だし、スマホからメッセージ送ってみましょう。
福島第一原子力発電所 の近くを走る 常磐道 には、このような 放射線量の測定値の表示板 があります。

路肩の法面下部は、放射性物質が滞留しにくいようにコンクリートになっています。

帰宅困難地域でしょうか、壊れた民家の屋根にはビニールシートが張られていますが、人の気配はありません。田畑はもちろん、道路も背の高い枯れ草で覆われています。


放射線量の測定値が大きくなってきました。

この黒い袋が、あちこちに山積みになっています。除染で出た放射性汚染物質でしょうか。

宮城県沿岸や岩手県沿岸の震災被害とは違った、途方もなく長い道のりとなる福島の原発被害を垣間見た気がしました。
高速道路から見ただけでこの惨状ですから、国道6号線で帰宅困難地域を走ると、もっと色々な実体が見えるでしょう。
ワタシは日本人として、自分の目で実際の被災地の様子を見て、それを帰ってから誰かに伝えていくことが大事だと切に思います。
さて、いわきJC から 磐越道 に入った頃、聴いていたNHKラジオの 午後まり で、「愛知県のアクアシルバーさんから凄いメッセージが届いております」と、道谷眞平アナウンサーの声が流れてきました。ハイ、ワタシの送ったメッセージが読まれたのです。1週間かけて東北を車中泊で旅して帰ってる途中だよ、という内容だったんですけどね。
郡山JC を通過すると 会津磐梯山 が見えてきます。

磐梯山SA でかなり遅い昼ごはんと給油。もう夕方です。

夕闇迫る中を、エブリイワゴンは西へ向けて快調に走ります。

新潟に近づく頃には美しい夕焼けになりました。

新潟中央JC から北陸道に入り、米山SAで小休止。さらに 上越JC から上信越道、更埴JC から長野道へと走り、姨捨SA まで走ってきました。
いつ見ても美しい 善光寺平 の夜景。

休憩施設もリニューアルオープンしていました。

21時。遅い夕食。善光寺ラーメンです。海苔にお洒落な書き込みがしてあります。

梓川SA で最後の給油。岡谷JC から中央道に入り、順調に走りますが、さすがに眠気が襲ってきたので 阿智PA と 屏風山PA で20分ずつ仮眠。
東名・名二環 と乗り継ぎ 鳴海IC を出て自宅には日付の変わった5月6日の午前2時31分に無事到着。長い東北旅行は幕を下ろしました。
本日の走行距離: 1127km
累計の走行距離: 3056km

今回のお土産コーナー。いろいろと買ってしまいました。

その中でも、これは特にご紹介したいもの。
菅久菓子店の 陸前高田忘れえぬマドレーヌ と 田中菓子舗の 田老の渦巻きかりんとう

たらりら の ポストカード と まつぼっくりちゃんありがとうをチカラに の絵本

あまちゃん 潮騒のメモリーズの衣装の絣で作った名刺入れ

今回の旅行は、ワタシの人生では2番目に長い旅となりました。走行距離は何と人生で1番の距離でした。
また来年、浜通りや三陸沿岸の復興の様子を知る旅に出ようと、強く思っています。
被災地の一刻も早い復興を心から祈っております。
2015年05月30日
G.W 東北Pキャン旅行⑥(2015.5.4)
2015年5月4日(月祝) 6日目
おはようございます。
今朝は5時に目覚めました。いよいよ久慈を後にし、本州最北端である 下北半島 の 大間岬 を目指します。
その前にもう一度、小袖海岸 に行ってみることにしました。

午前6時過ぎの様子。昨日と違い、今日はいい天気です。海岸沿いの奇岩も映えます。


早朝からお婆さんがシラスを干したり、漁師が漁の水揚げをしています。


まだ人の少ない静寂の 小袖 を、ゆっくり見て回ります。










どうしてだろう?小袖はいつ来ても心が洗われます。他とは違う空気感と緩かな時間の流れがあります。贔屓目に見すぎでしょうか?
名残惜しい気持ちを抱きつつ、久慈を出発し北へと向かいます。

国道45号線を北上。途中、宿戸の漁港で行われる ウニ即売会 に立ち寄りましたが、オープンを待つ長い行列に断念…。
4日間を過ごした岩手県を離れ青森県の種差海岸へ。天然の芝がどこまでも続きます。


キャンプ場もあります。リヤカーを借りて道具を持ち込むスタイル。

これはモグラの仕業かしら?

次に訪れたのは 八戸市 の 蕪島。最近、ウミネコの異常繁殖が話題になりましたね。

少し離れた所にクルマを止めました。ウミネコからの爆撃を避けるためです。とにかく夥しい数のウミネコ。遠慮なく飛来してきます。
鳥居の入口には、フン避けの貸出傘が…。


至るところに営巣して、抱卵しています。


白いのはみんなウミネコです。

奥に見えるのは 能年ちゃんの出ていたエネオスのCM を撮ったところかな?

八戸市内で給油をして、次に向かったのは 八戸キャニオン。

石灰石を採掘する鉱山です。1日1回発破して、港まで10kmもの地下ベルトコンベアで運びます。


この露店掘りの姿が キャニオン と呼ばれる所以。




ここから先は国道338号線で 六ヶ所村 や むつ市 を経由して 大間岬 へと走るのですが、やませで濃霧に見舞われたと思えばカラッと晴れたり、雨が降りだしたりと目まぐるしく天気が変わりました。
まるで北海道を走っているように直線距離が長く、交通量も少ないので相当なハイスピードで流れています。
途中で立ち寄ったコンビニが サークルK で、名古屋人として親近感を覚えました。また、その駐車場で名古屋ナンバーのハイエースで 下北 の帰省先から帰るご家族と出逢い、お互いの無事を祈りました。
殆んどノンストップで走り、14時過ぎに本州最北端の 大間岬 に到着。ついに来ました!これで本州の東西南北の端は全て制覇しました(とどが崎までは行けていないけど宮古市ということで)。

この先に 北海道 が見えるはずだったのですが…。

残念ながらこの天気で見えません。しかも八戸では18℃だった気温が9℃しかなくて真冬のように寒い!

大間のまぐろ を食べる人で行列ができています。本当かどうかわかりませんが、聞いた話ではこの時期のまぐろは?ということだったので、ワタシは食べませんでした。

ここからは 八戸 に向けて折り返しです。国道279号線で むつ市 から 横浜町へ。菜の花の作付面積が日本一だそうです。



天気がよければ菜の花の黄色と青空が映えたでしょうに…。
八戸市に戻ったのは19時過ぎ。給油をして誇りと潮風と雨に晒されたクルマを洗車します。
夕食は「なぜ八戸に来てまで?」と言われそうな CoCo壱 のカレーにしました。どういうわけか無性に食べたくなったのです。名古屋人として親近感のあるお店ですから。
その後、新八温泉 で入浴。大きな日帰り入浴施設で、混雑していました。
明日は旅の最終日。名古屋まで一気に走る予定です。八戸ICから八戸道に入り、今夜は 折爪SA でPキャンすることにしました。
前線の通過でしょうか、風が強くなってきました。
本日の走行距離: 507km
累計の走行距離: 1929km
おはようございます。
今朝は5時に目覚めました。いよいよ久慈を後にし、本州最北端である 下北半島 の 大間岬 を目指します。
その前にもう一度、小袖海岸 に行ってみることにしました。

午前6時過ぎの様子。昨日と違い、今日はいい天気です。海岸沿いの奇岩も映えます。


早朝からお婆さんがシラスを干したり、漁師が漁の水揚げをしています。


まだ人の少ない静寂の 小袖 を、ゆっくり見て回ります。










どうしてだろう?小袖はいつ来ても心が洗われます。他とは違う空気感と緩かな時間の流れがあります。贔屓目に見すぎでしょうか?
名残惜しい気持ちを抱きつつ、久慈を出発し北へと向かいます。

国道45号線を北上。途中、宿戸の漁港で行われる ウニ即売会 に立ち寄りましたが、オープンを待つ長い行列に断念…。
4日間を過ごした岩手県を離れ青森県の種差海岸へ。天然の芝がどこまでも続きます。


キャンプ場もあります。リヤカーを借りて道具を持ち込むスタイル。

これはモグラの仕業かしら?

次に訪れたのは 八戸市 の 蕪島。最近、ウミネコの異常繁殖が話題になりましたね。

少し離れた所にクルマを止めました。ウミネコからの爆撃を避けるためです。とにかく夥しい数のウミネコ。遠慮なく飛来してきます。
鳥居の入口には、フン避けの貸出傘が…。


至るところに営巣して、抱卵しています。


白いのはみんなウミネコです。

奥に見えるのは 能年ちゃんの出ていたエネオスのCM を撮ったところかな?

八戸市内で給油をして、次に向かったのは 八戸キャニオン。

石灰石を採掘する鉱山です。1日1回発破して、港まで10kmもの地下ベルトコンベアで運びます。


この露店掘りの姿が キャニオン と呼ばれる所以。




ここから先は国道338号線で 六ヶ所村 や むつ市 を経由して 大間岬 へと走るのですが、やませで濃霧に見舞われたと思えばカラッと晴れたり、雨が降りだしたりと目まぐるしく天気が変わりました。
まるで北海道を走っているように直線距離が長く、交通量も少ないので相当なハイスピードで流れています。
途中で立ち寄ったコンビニが サークルK で、名古屋人として親近感を覚えました。また、その駐車場で名古屋ナンバーのハイエースで 下北 の帰省先から帰るご家族と出逢い、お互いの無事を祈りました。
殆んどノンストップで走り、14時過ぎに本州最北端の 大間岬 に到着。ついに来ました!これで本州の東西南北の端は全て制覇しました(とどが崎までは行けていないけど宮古市ということで)。

この先に 北海道 が見えるはずだったのですが…。

残念ながらこの天気で見えません。しかも八戸では18℃だった気温が9℃しかなくて真冬のように寒い!

大間のまぐろ を食べる人で行列ができています。本当かどうかわかりませんが、聞いた話ではこの時期のまぐろは?ということだったので、ワタシは食べませんでした。

ここからは 八戸 に向けて折り返しです。国道279号線で むつ市 から 横浜町へ。菜の花の作付面積が日本一だそうです。



天気がよければ菜の花の黄色と青空が映えたでしょうに…。
八戸市に戻ったのは19時過ぎ。給油をして誇りと潮風と雨に晒されたクルマを洗車します。
夕食は「なぜ八戸に来てまで?」と言われそうな CoCo壱 のカレーにしました。どういうわけか無性に食べたくなったのです。名古屋人として親近感のあるお店ですから。
その後、新八温泉 で入浴。大きな日帰り入浴施設で、混雑していました。
明日は旅の最終日。名古屋まで一気に走る予定です。八戸ICから八戸道に入り、今夜は 折爪SA でPキャンすることにしました。
前線の通過でしょうか、風が強くなってきました。
本日の走行距離: 507km
累計の走行距離: 1929km