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Posted by naturum at

2015年07月21日

能登半島へドライブ(2015.7.19)

海の日の3連休、お得意の「道の駅Pキャン」で能登半島を巡る旅を企てていましたが、台風11号の接近で中止。

でも、連休初日に台風は過ぎ去ったので、中日の19日に日帰りで能登半島一周のドライブに出かけました。

名古屋から日帰りで能登半島を一周…よい子は真似しない方が賢明かも。

午前4時、夜明け前に名古屋を出発。どんより蒸し暑い朝です。

名神高速 から 東海北陸道 に入り、6時前に ひるがの高原SA に到着。持参した朝食を食べます。



大日ヶ岳 や 白山 は厚い雲の中。



その後も順調に走り、能越道 から のと里山海道 に進みます。



別所岳SA で小休止。2度揚げして食べる おこぜ などが売られています。





9時半には 輪島市 の 大沢地区 に到着。

ここは、現在放送中のNHK連続テレビ小説「まれ」のロケ地です。





まれ の一家がやがて移り住むことになった 民宿桶作。





外浦村役場。



よく出てきた神社。



もともとこの地区は、高さ3m程度の ニガ竹 を隙間なくびっしりと立て掛けた垣根で日本海の風雪から住まいを守る 間垣の里 として知られていたそうです。





間垣の内側に住居や民宿などがあります。



「まれ」のオープニングで、この 大沢地区 の空撮映像が登場します。



大沢地区 から 輪島市街 に向かう途中にあった ゾウゾウ鼻。



右側の岩場が ゾウの鼻 に見えることに由来するようですが、どうなんだろう?



道の駅輪島 に到着。ここまで来ると、至るところに「まれ」のポスターや関連グッズが置かれています。





「まれ」仕様の 輪島塗のお箸。



輪島の市内を散策してみましょう。



軒先の ほおずき も輪島塗?



まだ 輪島朝市 が開いていました。



観光客で賑わっています。



輪島塗のお店。お店の名前が他人事とは思えません(わかる人だけわかるかな?)。どうやら「まれ」のヒロイン 土屋太鳳 ちゃんも来店したらしい。



ホタルイカの沖漬け や 岩のりの佃煮 などを買って、朝市通りの端まで来ると えがらまんじゅう のお店が。



クチナシで黄色く染めたご飯粒に覆われたこのおまんじゅう、実に美味し!

「まれ」に出てきた いろは橋。



その近くにあった お食事処まつおか でお昼ごはん。



日替り海鮮丼のランチです。これで¥1200は大満足。



食後に訪れた マリンタウン では 輪島あわびまつり を開催していました。ちなみに後ろの建物は ホテルルートイン輪島 です。



輪島海女ブランドの アワビ や サザエ をPRするイベント。



破格で海産物を購入でき、さらに巨大なテント下に設置した七輪で焼くことができます。

御陣乗太鼓 の実演もありました。



どういう訳か、大阪からこのこの子も来ていました。



午後からは 能登半島の先端 に向けて出発。半島の北海岸に沿って走ります。

最初に現れたのは 白米千枚田。



大小1004枚の田んぼから成っています。夏空と緑の田んぼ、青い海のコントラストが鮮やかです。







千枚田は下から見ると夏山状態。やはり上から見るものです。



隣接する 道の駅千枚田 ではこんなメニューも。かかし や えがらソフト が気になりますが、満腹で食せず…。



続いて立ち寄ったのは 道の駅すず塩田村。ここも「まれ」で登場します。





大きな塩釜!太陽の熱で、目玉焼きが焼けそうな熱さになっています。



揚げ浜式製塩 の体験も可能です。





製塩所の裏手の海岸。こんなキレイな海水を汲み上げて塩を作ります。



そしてしばらく走り、能登半島の最先端 禄剛埼 に到着。



少々キツい坂道を歩くと見えてくるのが 禄剛埼灯台。









灯台や展望台 お約束の距離看板。





やや強引と思われる 日本の中心 の碑。岐阜県の美並も日本の中心を謳っているような気がします。



さて、今度は半島の南海岸に沿って折り返し。珠洲の市街地に向けて走ります。さっきまでの青空は、すっかり見えなくなりました。

道の駅すずなり館。廃止となった のと鉄道珠洲駅 を改築利用しています。これぞ駅!って感じ。





本日最後の立ち寄り処、見附島。



えんむすび~ち、とも呼ぶらしく。



でも、正面から見た姿を冠した 軍艦島 のほうが馴染みがあります(長崎の軍艦島とは違います)。



17時、名古屋に向けての帰路に就きます。広域農道を経て 能登空港 から のと里山海道 に入り南下します。

実はこの時点で、少々不安を覚えていました。このまま走り続けると、夕食を食べるところがないのです。

取りあえず七尾まで走って市街地に出てみましたが、繁華街は道路を通行止にしてお祭りを催していて、飲食店のありそうなところに近づけません。

ならば一気に 高岡 まで走り、飲食店を探すことにしましたが、国道8号線にも気の利いた飲食店は見当たらず…。

そのまま 小矢部IC まで走り、北陸道に入って最初の 小矢部川SA で夕食を食べることにしました。



オーダーしたのは 富山味紀行。ますの寿司、白エビとマスのすり身のあんかけ、白エビのかき揚げ、ホタルイカの酢味噌和え、小うどん がついて¥1150。空腹だったこともあり、美味しくいただきました。



20時40分、小矢部川SA を出発し 北陸道 から 東海北陸道 へ。途中、ひるがの高原SA で コーヒー を飲んで小休止したのみで、あとは快調に走ります。

名古屋には23時半過ぎに到着。富山からほぼ3時間で帰着しました。

本日の走行距離は 833km。平均燃費は11.6km/L。



恒例、今回のお土産のコーナー。



塩ワッフルクッキー(まれ仕様)、「まれ」クリアファイル、塩まんじゅう、奥能登揚げ浜塩、、ホタルイカの沖漬け、岩のりの佃煮。

奥能登へは1986年の家族旅行、2000年のキャンプ以来のドライブでした。高速道路が延伸したり、有料道路が無料になったり、空港ができたり、新幹線が開業したりと、とても交通網が便利になっていました。

おかげで名古屋から日帰りもできるようになったのですが、せっかくなら1泊してゆっくりと巡りたいものです。

日帰りで833kmを走っても殆んど疲れを感じさせない エブリイワゴン も、なかなか大したものです。  


Posted by アクアシルバー at 16:10ドライブ日記