2014年03月30日
さようならD:5。また、いつか、きっと。

2010年2月20日に我が家にやってきた デリカD:5 Gパワーパッケージ。
スターワゴン→スペースギア→D:5と3代3台目のデリカに、喜びと緊張で納車の帰り道は手のひらに脂汗をかいていました。
あれから4年1ヶ月、10年乗るつもりだったD:5と突然別れなければならない事情が発生してしまい、大変残念ですが本日我が家を去っていきました。

主に休日しか稼働しなかったので、走行距離は4万Km。今まで所有したクルマでは一番少ないものでした。
走破した都府県は、愛知 岐阜 三重 静岡 神奈川 長野 山梨 群馬 奈良 和歌山 京都 大阪 兵庫 福井 石川 富山。特に山梨には何度行ったことか。

稀少なトリプルサンルーフ、豊富な純正オプション、万人受けする適度なドレスアップが評価されたのか、買取り店同士で競り合いとなり、予想を大きく上回る199万円がつきました。
ボディー色がパールホワイトかブラックだったら、さらに10万円以上のプラスになったそうです。

走る、曲がる、止まる。このクルマとしての大事な基本性能が備わるミニバンはD:5を含め3車種程度しかなく、そこに悪路性能を加味したら、もはや世界中でも類い稀な超高性能ミニバンと言っても過言ではないクルマでした。
パジェロがベースでなくてもデリカはデリカ。悪天候や荒れた路面になるほどワクワクするクルマでした。
当面は、もう1台のエブリイワゴンに頑張ってもらいますが、いつか、また、きっと、再びデリカを所有できるよう努めていきたいと思います。
いつかまた、願いが叶いますように。
※D:5については書きたいことがたくさんあるので、また近々アップします。