2010年09月26日
「塔の岩」で秋キャンプ









今回はワタシと じゅんじゅん、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に出掛けます。生後3ヶ月の りこりん と奥さんはお留守番です。
クルマへの荷物搭載を済ませ8時20分出発。名古屋I.Cから東名、中央道に入りますが、やっと涼しくなった3連休、出掛ける人が多いのか大渋滞にハマります。
予定より1時間遅れで中津川I.Cを降り、駅前の アピタ で買い出しをし、13時半頃に 塔の岩オートキャンプ場 に到着。ここでもチェックイン渋滞…。
案内されたのはレギュラーサイトのE-3。10m四方のサイト4つが1つのブロックになっていて、そのうちの付知川に面したサイトです。
向かいのサイトでは、同じデリカD:5に乗ったファミリーが既に設営を終えています(幼い男の子ふたり連れで、聞けば二番目のお子さんは生後5ヶ月だとか!)。
我が家も、色々とコダワリのある おばあちゃん のレイアウト指示に従ってテントとタープを展開します。川側にヘキサタープを設営し、川の流れを眺めながら寛げるよう、予備のポールで片側を持ち上げます。
そういえばこのキャンプ場、我が家と同じ campman のテントやタープを使っている人が多くて、ちょっと嬉しい(というか安心)です。さすが某スポーツ量販店のお膝元ですね。
設営後は各々好きなことをやって過ごします。おじいちゃんはスケッチ、おばあちゃんは読書、じゅんじゅんとワタシは川で石を積んだり水路を掘ったりして遊びます。
この 塔の岩オートキャンプ場 を訪れるのは今回4回目。施設がいつも綺麗に保たれていて好感が持てます。今回のサイトも竹ホウキで掃いた跡があり、手入れがされている様子です。
陽も傾き、夕飯の支度を始めます。今夜のメニューは、飯盒で炊いたごはん、豚汁、ポテトサラダ、卓上七輪で炙りながらのサンマ、牛ステーキ、エリンギ、シイタケ、野菜類。赤ワインや酎ハイとともにいただきます。
食後はじゅんじゅんが楽しみにしていた花火で遊びます。場内のあちこちで同じように花火をしているファミリーがいます。
本来ならここで近くの温泉に行く予定でしたが、時間も押してしまい、というかお酒が入ってしまいクルマでの移動ができなくなったので、場内のシャワーに変更です。おかげで時間的に少し余裕ができました。
その後は我が家にしては珍しく焚き火をします。パチパチと弾けやすい薪なので、時折火の粉が降り注いできます。はやり火を眺めていると、お酒が進みます。
23時過ぎ、周囲が静かになってきたので寝ることにします。おばあちゃんと じゅんじゅん はエアマットの上でシュラフにくるまり就寝。お隣さんのテントからは大きなイビキが…。
翌朝、場内で遊ぶ子供たちの声で目が覚めました。時刻は6時。テントから出ると肌寒く感じます。
朝食の支度をしていると、対岸の山から既に高く昇りつつある太陽が顔を出しました。サイトが一気に明るくなり、暑い日差しが辺りを照らします。
朝食はパンと紅茶、ゆで卵、シーチキンサラダ、ウィンナーと昨夜の豚汁、そしてヨーグルトとメロン。朝からしっかりと食べます。
食後、一服してから手分けして撤収作業にかかります。抜いたペグを洗うのは、いつも じゅんじゅん の仕事。食器の片付け、小物の片付け、テントやタープの解体が同時進行で行われます。
クルマに荷物を積み込んで、11時に一旦チェックアウト。3連休なのに1泊で帰るのは、ワタシが明日出勤日のため。ホントは連泊してゆっくりしたかったのですが…。
昼過ぎまで、場内の付知川で遊びます。じゅんじゅんは濡れてもいいように水着に着替えましたが、さすがに水が冷たかった様子。例によって水路を掘ったり、小魚を追ったりしてすごします。
13時頃、塔の岩オートキャンプ場をあとにし、帰路に就きます。途中、道の駅を数ヵ所巡るために少し遠回りをしつつ、中津川I.Cへ。恵那峡S.Aへ寄りますが、大変な混み様です。屋外に並ぶテントでは、岐阜の観光物産展をやっていました。
その後は小牧J.C.Tまで断続的な渋滞に捕まり、名古屋の自宅に帰着したのは19時。荷物の整理とクルマの掃除を終えたのが20時半。ちょっと疲れました。
今回の総走行距離は235Km、平均燃費は8.8Km/Lでした。比較的近距離なキャンプで、これまでの猛暑もひと段落し、快適なキャンプになりました。ただ、近いが故に渋滞についての対策が疎かになり、時間的なロスが多かった気がします。
さて、次回のキャンプ予定は10月の3連休に行く、くのわき親水公園キャンプ場です。これが今シーズン最後のキャンプとなります。
壊れてしまったもの、消耗してしまったものがあるので、早めに準備しておきましょう。