ナチュログ管理画面 キャンプ キャンプ 東海 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2016年07月23日

元同級生と南紀の旅(2016.7.16~7.17)

高校時代の同級生、つまりオジサン3人で南紀へ旅行に出かけました。

7月16日(土)

7時、豊田市在住のI氏と日進市在住のM氏をワタシのエブリイワゴンに乗せて、名古屋を出発。直後、支留比亜 でモーニング。



高速道路の渋滞が激しいとの報を受け、ずっと国道23号線を走り、松阪から伊勢道・紀勢道へ。

途中の 奥伊勢PA で以前から気になっていた 大内山牛乳Tシャツ をついに購入。



ちょうどお昼に最初の目的地 鬼ヶ城 に到着。







鬼が棲んでいたらしい千畳敷。





七里御浜が続きます。



何かトトロのようにも見えます。



テイクアウトできる、作りたての海鮮丼でお昼ごはん。



鬼ヶ城からすぐの海岸沿いにある 獅子岩。日射しが出てきたので、海も青くなりました。





一旦、海から離れて山の中を進み、丸山千枚田へ。とても美しい棚田の風景に圧倒されます。









虫送りの様子は、毎年ニュースにもなりますね。



約1300枚ある田んぼのなかで、一番小さい田んぼ。



来年は、田んぼ1枚のオーナーになってみますか。



国道311号線から国道169号線を経て、熊野川沿いを新宮に向けて走ります。5年前の紀伊半島豪雨の爪痕が、まだあちこちに残っています。







新宮から国道42号線を順調に走り、夕方前には太地町の梶取崎に到達。







その隣にある、くじらの供養碑。



17時には今夜の宿である いさなの宿・白鯨 に到着しました。

温泉でひと風呂浴びて、お楽しみの夕食。ビールが進む!











今回の旅行、何故 くじらの街太地 を訪れたかというと、最近ではなか口にする機会がなくなってしまった くじら料理 を食べるためです。

くじらのさえずり。



くじらの赤身と皮。



くじらのカツ。



同行の M氏 は くじらのステーキ が食べたかったようですが、メニューになく残念…。

食事の後は部屋でテレビを見ながら、お酒を飲んだり、ビールを飲んだり、チューハイを飲んだり、買い込んだおつまみを食べたり。

酔っていたせいか覚えていないけど、色々な話をして23時過ぎには床に就きました。健全なオジサンたちです。


7月17日(日)


雨降りの朝を迎えました。5時ぐらいから目覚めてゴソゴソしているオジサンたち…。6時すぎから温泉に浸かって朝風呂です。

朝食は あじの干物 を中心とした和定食。朝はパン派のワタシには少々つらいです。同行のM氏とI氏はごはんをおかわりしています。



身支度を整え、8時に宿を出発。





小雨が降る中を40分ほど走り、今日最初のスポットである 橋杭岩 へ。





まぁ諸説あるようですが、対岸の大島に向かって弘法大師と邪鬼が橋を架ける競争をしたというのが一般的ですね。



科学的にはこういうことのようです。



ハイビスカスが咲いて、南国ムード。でもとっても蒸し暑い。



清涼感のあるオジサンたち。



次に訪れたのは 串本海中公園。



水族館には南国の魚がたくさん泳いでいます。













潜水型海中展望船にも乗りました。





食べるには適さないナマコがゴロゴロ。



昨夜、テーブル珊瑚が一斉に産卵したそうで、海水がやや白濁しています。



船を降りて、沖にある海中展望塔に行きます。



この丸い窓から海中を覗きます。



お、たくさん魚がいるではないですか!





珊瑚が綺麗です。



この展望塔からは、こんなにたくさんの魚が見れます。



お昼になりました。串本海中公園を後にして、昼食を食べるために串本の街中へ。ガイドブックで見つけた サンドリア というお店に入ります。



いただいたのは、名物 イノブタハンバーグ。



ちょっとソースが甘めか…。五平餅のタレにも似ている感じ。

午後からは くしもと大橋 を渡って、『海難1890』の舞台になった 紀伊大島 に行きました。

トルコ記念館。



トルコ軍艦遭難慰霊碑。





その奥にあるのが 樫野崎灯台。



灯台、螺旋階段を使って上れます。



渡し船で渡ったのか、釣り人が見えます。





M氏とI氏は トルコののびるアイス を食べています。暑いので溶けるのが早い!



そして本州最南端の 潮岬 へ。







最近できたと思われるビジターセンター。



その中にはこのような物が展示されています。



おやおや?



これを見て『南部潜り』を思い出してしまうのは、あまちゃん の見すぎでしょうか?



串本から古座川町に入り、山間部に移動します。そこに突如現れるのが 古座の一枚岩。







これでは山なのか何なのかわからないので、I氏がパノラマ撮影してくれました。



巨大なひとつの岩に、木々が生えています。



高さ100m、幅500mの巨岩…。夜見るとちょっと怖いかも。



そして夕方、今回の旅の最終目的地である 那智山へ。





いつもは冷んやりした空気が流れているのに、今日はとてもムシムシしています。





長い階段を下りてくると…。



那智の滝が見えてきます。



せっかくなので、最後の力を振り絞って 青岸渡寺 にも行きましょう。



石段をえっちらおっちら登り…。



三重の塔 と 那智の滝。





肝心なお寺は…16時半で閉まってる。



お賽銭だけ入れて、記念撮影。



さらに歩いて、熊野那智大社に来ました。





3本足の 八咫烏 。太陽の化身で、熊野神の使いでもあります。



いろいろなお酒が奉納されていますが、ガラスケースに鍵が掛かっていませんよ~。



さて、夕食は最後に まぐろ を食べようということになり、那智勝浦 に向かいます。



お店選びに迷いましたが、以前入ったことのある ますだや に決めました。



まぐろの刺身定食 と まぐろカツ をいただきました。





那智勝浦駅。



その正面にある、レトロな 那智黒 の看板。風が吹くとヒラヒラするのが懐かしい…。



さらに昭和な感じの飲食街も。



18時半、名古屋に向けての帰路に就きます。新宮、紀宝町からは夕暮れの熊野灘を眺めつつ、堀内孝雄のCDを聞いてうっとり…。

熊野からは国道42号線で 佐田坂、矢の川峠を越えて尾鷲へ。途中の さんき で さんま寿司 をお土産に買います。



尾鷲からは紀勢道に入ります。いつしか激しい雨となり、スローペースでの走行を余儀なくされますが、車内ではM氏とI氏が、あまちゃん のDVDにハマってしまい、爆笑し続けています。

勢和多気から伊勢道・東名阪道・伊勢湾岸道・名二環を走り、23時過ぎに無事我が家に帰着、解散となりました。

今回の旅の走行距離 681km、平均燃費 12.7km/L でした。



今回のお土産は、黒飴かりんとう、鯨ハム、さんま寿司。



梅雨明け直前の蒸し暑く、スッキリ晴れることのない天気でしたが、なかなか内容の濃い旅行になりました。皆んな、楽しむことができてよかったと思います。

またオジサンたちで、旅に出ましょう!




このブログの人気記事
さばいどるのワイルドキャンプ
さばいどるのワイルドキャンプ

さばいどる  かほなん
さばいどる かほなん

木曽福島で初滑り(2021.1.11)
木曽福島で初滑り(2021.1.11)

冬支度完了
冬支度完了

日帰りでドライブで800㎞を走破!
日帰りでドライブで800㎞を走破!

同じカテゴリー(旅行日記)の記事画像
旧友と行く三陸沿岸の旅⑤
旧友と行く三陸沿岸の旅④
旧友と行く三陸沿岸の旅③
旧友と行く三陸沿岸の旅②
旧友と行く三陸沿岸の旅①
両親と妹と一緒に 北海道旅行
同じカテゴリー(旅行日記)の記事
 旧友と行く三陸沿岸の旅⑤ (2017-06-18 14:14)
 旧友と行く三陸沿岸の旅④ (2017-06-18 11:14)
 旧友と行く三陸沿岸の旅③ (2017-06-13 05:44)
 旧友と行く三陸沿岸の旅② (2017-06-06 00:54)
 旧友と行く三陸沿岸の旅① (2017-05-31 01:08)
 両親と妹と一緒に 北海道旅行 (2016-09-15 00:04)

Posted by アクアシルバー at 21:17 │旅行日記
この記事へのコメント
あ~、
階段と石段でトドメ差しちゃったんですね・・・
Posted by lightbluemlightbluem at 2016年07月23日 23:31
オジサンズ

気を使わないメンバーだと
ほんま癒されますね~

那智の滝
まだ見たこと無いですわ

一度だけ逝ったことのある
勝浦の昭和ナカンジの飲食店街は
見た目と店名とは裏腹に
いいお店にあたったことがアリマスヨ。
Posted by morisannmorisann at 2016年07月24日 10:49
>lightbluemさん

こんにちは。

その通り、最後の急坂登りが原因ですね。

脚(腰)以外は元気なので、無理を承知で無理をしてしまうのです。
Posted by アクアシルバー at 2016年07月27日 14:40
>morisannさん

こんにちは。

オジサンズ、みんな思い思いの行動で面白いですよ。普通は宿の部屋での布団敷きは、3人川の字に並べそうなものですが、イビキ対策でそれぞれ部屋の隅に敷いてみたり。

勝浦にあんな昭和な一角が残っているとは、思いもしませんでした。
Posted by アクアシルバー at 2016年07月27日 14:57